BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

沖縄TRIP

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毎度の事ながらキクと二人の男旅。仕事して自転車乗って飲んで寝るの繰り返しで過ごす時間。相変わらずな4泊5日で金曜から火曜まで。一応の名目は出張。

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1日目

早朝の便で出発して9時前には那覇着。いつもお世話になっている現地の人から車を調達してそのまま古宇利島へ。レンタカーと違って空港で自転車など積めるので非常に楽なうえ時間効率も良く、自転車を乱雑に扱われるストレスも皆無なのでもはやレンタカーとか使いたくないレベル。一昨年のツール・ド・おきなわをきっかけに沖縄来る度に車を貸してもらっている様な気がする。感謝。

08.30(金)63.3km 1,346KJ 137TSS 793m↗︎

古宇利島で昼食&仕事。このカフェも毎回来ていて景色含めゆっくりと仕事をするには最高の環境。月末関連の処理などをしつつ2時間ばかりを過ごし、その後は少し自転車乗るかと140kmスタート地点の道の駅へ移動。自転車組み立てて「国頭〜普久川〜奥〜国頭」へ向かう左コースを。走り終わって夜は沖縄料理+民謡をつまみに自転車談義。

2日目

58号線を20km程走って一昔前の勝負所だったらしい「東」方面へ。そこから峠を越えてTdOのコースを逆走。「58号線〜東〜有銘〜慶佐次〜学校坂〜普久川〜58号線」というルート。とにかく58号線以外はアップダウンしかない。登っては下り、登っては下りを永遠と繰り返すのみ。苦手ジャンルの精神修行といったところ。

08.31(土)133km 2,347KJ 214TSS 1,258m↗︎

普久川の逆側を終えて宿までの海岸線40kmはもはや気合いで。夜はこの日も沖縄料理で、TdOのチーム打ち上げ会場となる名護曲で夕食を。暑さで体力失ってあまり酒も進まず、23時頃には大人しく就寝。

3日目

この日も9時頃に宿を出発して昨日の逆コースで「国頭〜普久川〜学校坂〜慶佐次〜有銘〜東〜国頭」。起床時から非常に体が重いうえ、最高気温41度という暑さ、同時に股ズレ発生で最初の5秒から色々と辛い。道中の95%は精神的な瀕死状態で、股を気にしながら夜飯だけを楽しみに辛く長い道を走り続けなんとかゴールまで辿り着く。

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最後の海岸線沿いの平坦は180wが限界な程死にかけていた。日中に水分取られ過ぎたのか起床時にトイレ行ったきり、次に尿意が来たのは13時間後の21時。体のダメージが半端ない。

09.01(日)103km 2,100KJ 204TSS 1,547m↗︎

夕食は焼肉。割と高級肉だった様で二人で¥25,000。満足してその後は3日連続で来ている地元の居酒屋へ移動し、この日行われている世界選手権の速報を待ちながら飲む。

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一昨年に世界2位となったチームのボス高岡さんが今年も3位で世界の表彰台に。同時に19-34カテゴリではSBC紺野くんが同じく3位表彰台。世界という舞台の表彰台は異次元すぎて自分には想像すら出来ない。登りの無いド平坦のコースでも表彰台をきっちり掴み取るのは尊敬以外のなにものでもない。

4日目

TSB-50。起床時から身体が激重で股ズレもピークな満身創痍状態。平日なので午前は仕事中心。その前に名護で朝食を食べて仕事、その後に古宇利島へ移動して仕事。

09.02(月)54.9km 1,289KJ 122TSS 1,003m↗︎

13:30くらいから自転車に。今日はキクと分かれそれぞれ別々でトレーニングする事に。自分は「普久川〜学校坂〜裏普久川」の往復ルート。裏普久川ダムは7.8km 4.2%と中々の坂で、このルートを往復するだけで50km 1,000m↗︎が目指せる。

通常のダムと同じく10%超えも多々あるので非常に苦手分野ながら、苦手苦手と言ってないで山と戦わなければ。登りと下りだけの往復路を淡々と走って最後は58号線で970m。中途半端なので獲得1,000m超える様に普久川を逆走(通常ルート)してお終い。

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夜は4日連続で通った沖縄料理屋。地元民が多く観光客のうるささが無いので非常に快適。融通も利かせてくれたりして飯も美味い。

最終日

若干の二日酔い。なんとか起きてチェックアウト前にモーニングライドへ。海岸線の平坦を走って足を回すのみ。この三日間で蓄積された疲労を軽減するのにちょうど良いライドだった。

09.03(火)26.4km 382KJ 30TSS 89m↗︎

宿に戻ってVengeをシーコンに詰めて帰宅準備。朝食の後は沖縄らしさをまるで感じないコメダ珈琲で一仕事して旅終了。最後に沖縄そばで〆。

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今回の旅は過去の中でも圧倒的にお酒が控えめで、日々24時には寝て翌朝は二日酔いも無いスッキリとした毎日だった。代わりに自転車が充実してある意味合宿の様な内容に。登り疲れて疲労感満載だけど終わってみれば充実した5日間となった。まぁ男旅が充実してるのはいつもか。

さて、次はどこに出張行こうかな。

まだ帰りの機内だけど。

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