2ヶ月ぶりの外練
一昨日に約2ヶ月ぶりの外練へ。
外練が2ヶ月ぶりなら、当たり前の様にブログ更新も滞っている今日この頃。
年が明けてからは寒さにやられてもっぱら室内のみでの自転車生活を送っていた。なので今年初の外乗りに加えて、今年初のレーパン着用(ローラーでレーパンは履かない)、今年初のリアホイール装着、もちろんヘルメットやその他装備諸々が全て今年初というライド。
朝5時に起きて一日分の馬券を仕込み、
朝7:20に家を出て矢野口ローソンへ。
今日は4人でグルメポタ的な。
リハビリにはちょうどいい。
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02.21(日)高尾ポタ /データ不明 / 馬場・YYコンビ
まずは尾根幹。
ここも当然久しぶり。
懐かしい景色だな。
引きこもっていた影響があるので登りはダンシング多めで。やっぱりちょっと感覚がおかしいかな?という感じだったけど、そういえばステムを10mm伸ばしてから初実走だったのを思い出す。
ローラーのダンシングと実走のダンシングは当然感覚も違うので、重めのギアでゆっくり漕ぎながら重心位置を思い起こす様に。
それよりステム変えたのっていつだっけ?
平地はなるべく下ハン持って。
これもZwift時にも意識はしているけど、やっぱり実走とは感覚がまるで違うので常に意識しておきたい部分。先日、Zwift界で有名なとある選手のZwift姿を動画で見る事があったけど「姿勢メチャ高いな!!!」という衝撃が第一感想だった。
やっぱりZwiftのそれと実走のそれは全く違うんだな。実走よりZwiftで強くなりたい場合はそっちのポジション&フォームの方が強くなるんだろう。自分は実走優先なのでそちらの方向には興味なし。
尾根幹を超えて大垂水方面へ。
大垂水の麓まで行くけど今日は上まで登らずその手前のカフェが目的地。
Mt.Takao BASE CAMPというカフェ。
高尾駅のすぐそばにあって内装が非常に綺麗で適度に広い。カフェというか山好きのゲストハウスらしく、店内に自転車も持ち込めるのでチャリダーにはありがたい場所だった。シンプル・イズ・ベストなカレーを食してしばし昼休み。
久々に味わう自転車特有の雰囲気。
こういう時間って楽しいなやっぱり。
長めの昼休憩後は帰路へ。
帰路もまったり走りながら、相変わらず坂はダンシング多めで過ごしつつ自転車の感覚を楽しむ。一応ローラーはしていたので全く乗っていなかった、という訳では無かったので最低限の体力は残っているらしく無事に完走。
といっても80km 140TSS程だけど。
久々に味わう適度な疲労感。
しっかりと湯船に浸かって疲労を取りつつ、夜はBONIQ(低温調理器)で回復肉。400gの牛ブロック肉をペロリとたいらげて今日の一日に満足しながら早々に就寝。
久々の外練で気づいた事が一つ。それはローラーに比べて圧倒的に楽しいという事。当たり前なんだけど自転車はやっぱり外に限る。
今日も良い一日が過ごせました。
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練習が「出来なかった」と「やらなかった」
練習が出来なかったと練習をやらなかったは180°違う。物理的に練習を「1分も出来ない日」なんて年間に数回あるかどうかという程度ではないかと思っている。
海外へのフライトで24時間空にいたとか、身内に緊急事態があって自転車どころでは無かったとか、1分も漕げないというのはそういうレベル。
時間が無くて自転車に乗れない。
これはサイクリストNo.1人気の言い訳だけど、
強い人もみな平等に忙しい。
乗れなかったではなく、
乗らなかったが正解。
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今日は朝から仕事に没頭。
休日のカフェは人がまばらで心地良い。
昨夜の22時過ぎというブラック全開な時間帯に新しい仕事の連絡が2件舞い込み、今日はそのやり取りをしながら契約書を2つ作って、忙しくなる前にと今の仕事を前倒しで進めていく。
自分は経営者には向いてない性格で、どちらかと言えばプレイヤーでいたい方なのでこういった忙しさは嫌いでない。というか楽しい。
結局朝7時から夕食どきまで没頭してたら夜はゆっくり過ごしたくなってしまってトレーニングは休みに。
乗れなかったではなく、
乗らなかった日。
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Twitterにも書いたけど、何も変わらない&いつまでも盛り上がらない体質の国内プロリーグ関係者は見る価値あるドキュメンタリーだと思う。
『夢の続き〜ベースボール・チャレンジ・リーグ 2019年の記録〜』
https://watch.amazon.co.jp/detail?gti=amzn1.dv.gti.20b9e4e0-1673-1203-e854-a117966a5f7f&territory=JP&ref_=share_ios_movie&r=web
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自分は強くならない、と悟った日
とりあえず自転車に乗る。
というのが最低目標なこの頃。
最後に外を走ったのは12月31日。
つまり今年は一度も外へ出ていない。
せめて日々1時間は最低でも乗ろうと思い、決まった様な時間にZwiftを立ち上げ、決まった様な時間に自転車へ跨がり、決まった様な時間だけ脚を動かしながら過ごしている。
その繰り返し。
本気で「レースに勝ちたい」と思っている人と、漠然と「勝てたら良いな」と思っている人は全く違う世界にいる。
自分は明らかに後者。
正確に言えば、前者であると思い込もうとしていたが思い込みを完遂出来なかったので後者になるしかなかった。意味分からないか。
有難いことにアマチュアのトップチームに在籍出来ているのでチームメイトがどういった量のトレーニングをこなしているのかも自然と知る事になる。
月2,000kmなんてのは当たり前の様に聞くし、ツール・ド・沖縄前になれば3,000kmどころか4,000kmという数値まで飛び出してくる。
本気でレースに勝ちたいという領域はこういうレベルなんだと知れば、後はおのずと自分が「漠然と勝ちたいと思っている”だけ”の人」という結論に辿りつくのを受け入れるだけだ。
とにかく自転車が楽しくてたまらない。
これが根底にある人は一番強い。
このブログでも何度か書いている気がするけど、自分は自転車に「どっぷりとハマれた事」というのがまだ一度もない。
決して興味が無いわけではなく、自転車に乗ってるのは楽しいんだけど、それだけというか、トレーニングを日々考えて肉体を追い込むほど夢中にはなれていないと常々感じている。
自転車の為に苦しむ。
その選択肢が持てないから強くもならない。
高校まで「狂ったように」没頭していた野球。
朝起きてから寝るまで、授業中だろうがなんだろうが四六時中野球と接しているのが死ぬほど楽かった。
練習後の練習、これが日々の日課になっていた位にはハマっていたし、たどり着いた先ではその日の感覚を忘れまいと手とバットをテーピングで固定して一緒に寝ていた事もあった。
中学2年の冬には高校も選ぶだけという状態だったのでより一層勉強なんてものからは離れ、チームメイトを巻き込んで週8日練習があると言われる程、ひたすら野球と向き合っているのが楽しかった。
それと比べれて自転車はどうだろう。
24時間楽しかった野球に対し、1時間でも苦痛と感じるトレーニング。まあトレーニングというかただ漕いでいるだけなんだけども。
思い立って書き始めたので文章が全くまとまらないけど、かなり乱暴にまとめると
ー
もし今、日々自転車に乗るのが楽しくて仕方なく、どこかのタイム更新を目指しているとか、身近な速い人に着いていく事を目標にしているとか、そういった「苦しみの中で楽しめる要素」を持っている人は、今どんなに遅くとも必ず強い選手になれると思う。
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自転車とそういう向き合い方が出来る人が羨ましい。
自転車は嫌いじゃない。
これは間違いないんだけどな。
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