BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

データフィールドの簡略化

日常の一部が偶然を呼び、その偶然がまた違う偶然を呼び、その偶然の重なりで「現実とは思えない現実」を過ごした一週間だった。

全く別の場所で別の人生を歩んでいた人達が、ある日突然全く関連性の無い場所に引き寄せられ、そこで異世界とも思える奇跡の一週間を体験する。

仕事を含め大人になってから知り合う人達との関係性なんて99%は浅はかな(表面上の)ものであると思っているけど、そうではなく残りの1%できちんとした関係性を築けていた事が嬉しく思えた。

そういう仲間で作られた一週間。
そりゃ面白いわけだ。

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現実に戻って自転車の話を。
日頃使っているCA600の画面構成。
あまり使わない項目を中心に余計なものを省き続けていったら最終的には4画面に収まる様になって、さらに余計な項目を省き続けたら2つのテンプレートしか使わなくなっていた。

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使っているのは8分割フィールドと5分割フィールドのみで、上部は全て共通となる「現在時刻」「走行タイム」「距離」という表示。8分割のメインは走行中の速度・パワー・ケイデンスを基準としながら、Ave専用とMax専用の画面を作って3つに分けている。

AveとMaxは12分割フィールドとか使って1画面にまとめてしまっても良いのだけど、表示項目が多くなると見づらくなってしまうのであえて別画面扱いに。

レーニング中はTSSとKJを見たくないのでその項目だけはメイン画面(右上)からは除外して、AveとMaxの画面にだけ表示。

5分割の方はトレーニング中にパワーと速度を一切表示しない画面。前回のブログ(http://bash.hateblo.jp/entry/2020/09/25/191645)に書いた理由もあって最近はもっぱらこの画面を使用。気楽に走りたい時なんかも何かと都合が良いので気に入っている。

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10.03(土)外練 / 2:41:57 1,456KJ 846m↗︎

昼前から3時間程トレーニング。
なんとなく少し登りたいな、という気分だったのでそういうルートへ。1,000mには届かなくとも時間の許す限り獲得標高を稼ぎたい。しかし登りたいという気分に反してモチベーションが着いて来なかったので出力は上げずゆっくりと。

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と言いつつ走り始めたら道中の何ヶ所かで頑張ってしまうのはロード乗りの性か。ソロで走っている時に最初から最後までサイクリングペースで追われた事って一度も無い気がする。レース考えるとそういった自制心も結構大事なんだろうけど。

思ったより獲得標高とTSSも稼げて満足。
今日はこれでおしまい。

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夜は久々の豊洲&台場。
この一週間の締めとして最も最適な場所。

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脱パワーメーター生活

TDFにおけるポガチャルのTTに影響を受けて、とかではなく、9月にクニと道志走った後の談義を機にデータフィールドの一つを改造して過ごしている。

改造というより地図だけを表示してパワーメーター含むその他の項目が一切ない画面を生成。外を走る時の大半はこの画面で、要するに脱パワーメーター。

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というのも一人で走っている時のパワーメーターって良し悪しがあるなと。普段のトレーニングコースとかに行くと「この坂はこれ位の出力で」という基準が勝手に出来てしまってて、出力見ながら走ると良くも悪くもその辺の数値に収まってしまう。

なのでそういった余計な制約を外す為にパワーは見ず、その時のコンディションや感覚に合わせて走る様に。数値から解放されているおかげかトレーニングそのものに集中出来る事も多い。レース中は管理の為にも活用するけれど。

今日は雨なのでローラー。
09.25(金)Zwift / 1:41:23 1,129KJ 107TSS

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話は変わって、ここ一年くらい「信号の多い場所での下ハン」という練習?を地味に続けている。これは自分の走行スキルというか下ハン持った時の安定性を高める為に始めたもので、信号が何度も続く区間を下ハン持って過ごすというだけ。

スピードは出せなくても全然良くて、ただ単にストップ&ゴーが繰り返される区間を下ハンで過ごす事に慣れる、というのが目的。

レース中しか下ハンを握らない様な生活をしていると、どうしても本番でフラついたり安定性が欠けたりして落車を誘発する確率も高まってしまうので、そういった事を少しでも避ける為にトレーニング終わりの帰り道なんかを使ってよくやっている。

あえてストップ&ゴーの続く区間でやるのは、レース中に似た密集環境を仮想で作り出しているといった感じだろうか。こういった場所はすぐ横を車やバイクが走っている事が多くて、レースで例えるなら他選手が密集して走っている状態を再現できるのが1つ。

もう1つはレース中でも「ブレーキングの際だけブラケットに持ち変える」という事が自分は結構多かったので、そういう小さな事もロスになっていくなぁと感てブレーキも下ハン、立ち上がりも下ハンという基礎練習の意味合いを。

まあ非常に微々たる事なんだけど、これをやっておけばレース中もより長い時間エアロな状態で過ごせるし、周囲に人が連なっていようが精神的に余裕ができるし、やらないでいるよりマシだろうという継続練習。

レーニングの帰り道なんかでついでに練習できるし、ただゆっくり走っているよりは良いだろう。

それにしても、今年1レースも出てないんでモチベーションの拠り所がイマイチ難しい日々。いつの間にかほぼシーズンオフの様な季節だし、例年とは違う何か(超ロングライドとか)でもやってみようかな。神戸まで自転車で帰省とかも楽しそうだし。

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テストサドル + 軽量化

仕事中のBGMにヨガの音楽を好んで聴いている。アップテンポな曲よりこういうゆったりとした曲の方が集中できる様で、なんというか日常から離れて非常にリラックス出来る。

また沖縄のテラスとかでこういうBGM聴きながら仕事したいもんだな。コロナが過ぎ去り、また普通の世の中に戻ってくれれば良いけれど。

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09.21(月)外練 / 2:24:27 1,124KJ 137TSS
09.22(火)外練 / 2:21:09 1,161KJ 147TSS

この4連休のうち3回目の尾根幹+小山田。
「効率的にTSSを稼ぐ」という事だけにフューチャーするなら、その先へ足を運ぶよりも尾根幹や小山田をぐるぐる走り続けてる方が何かと効率が良かったりする。

さすがにロング走るには向かないけど、平日やその後に用事がある休日なんかはいつもこの効率の良さを重宝。

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今日はサドルテストがメイン。
サドルをPower ArcからRominに変えようか悩んでいて、Rominのテストサドル(アルミ)を借りたのでそっちでトレーニング。

道中で何度か角度とサドル高を変更しながら、序盤はシッティング多めで坂を上りつつ後半はエアロフォームでの感触を確かめる。サドルはPower Arcに比べて2.5mm下げた。

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そういえば一年半前にRomin借りた時は全く合わないという印象だったんだけど、今回は「座面が少し硬いかな?」というくらいの差でその他は悪い印象もなく、Power Arcは手持ちがあるのでせっかくならRominに変えてみようと決定。
7gの軽量化。

それにしてもその他の機材変化にはひどく鈍感なんだけど、サドル変化だけは敏感に感じ取れるという不思議。サドルソアにもなりやすいタイプなので小さな変化を大きな感覚で捉えてくれるんだろうか。

サドルついでにタイヤをGP5000からYksion UST2に変更。サドルと違ってこちらの差は全く分からず。その代わり前後で35g×2=70gの大幅軽量化。

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往路13kmの行程で普段よりTSSが13高かったという良い感じの追い込み感でトレーニング終了。しかしその疲労感のせいで帰路がボロボロだった為にトータルのTSSはあまり変わらないという現実。

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