脱パワーメーター生活
TDFにおけるポガチャルのTTに影響を受けて、とかではなく、9月にクニと道志走った後の談義を機にデータフィールドの一つを改造して過ごしている。
改造というより地図だけを表示してパワーメーター含むその他の項目が一切ない画面を生成。外を走る時の大半はこの画面で、要するに脱パワーメーター。
というのも一人で走っている時のパワーメーターって良し悪しがあるなと。普段のトレーニングコースとかに行くと「この坂はこれ位の出力で」という基準が勝手に出来てしまってて、出力見ながら走ると良くも悪くもその辺の数値に収まってしまう。
なのでそういった余計な制約を外す為にパワーは見ず、その時のコンディションや感覚に合わせて走る様に。数値から解放されているおかげかトレーニングそのものに集中出来る事も多い。レース中は管理の為にも活用するけれど。
今日は雨なのでローラー。
09.25(金)Zwift / 1:41:23 1,129KJ 107TSS
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話は変わって、ここ一年くらい「信号の多い場所での下ハン」という練習?を地味に続けている。これは自分の走行スキルというか下ハン持った時の安定性を高める為に始めたもので、信号が何度も続く区間を下ハン持って過ごすというだけ。
スピードは出せなくても全然良くて、ただ単にストップ&ゴーが繰り返される区間を下ハンで過ごす事に慣れる、というのが目的。
レース中しか下ハンを握らない様な生活をしていると、どうしても本番でフラついたり安定性が欠けたりして落車を誘発する確率も高まってしまうので、そういった事を少しでも避ける為にトレーニング終わりの帰り道なんかを使ってよくやっている。
あえてストップ&ゴーの続く区間でやるのは、レース中に似た密集環境を仮想で作り出しているといった感じだろうか。こういった場所はすぐ横を車やバイクが走っている事が多くて、レースで例えるなら他選手が密集して走っている状態を再現できるのが1つ。
もう1つはレース中でも「ブレーキングの際だけブラケットに持ち変える」という事が自分は結構多かったので、そういう小さな事もロスになっていくなぁと感てブレーキも下ハン、立ち上がりも下ハンという基礎練習の意味合いを。
まあ非常に微々たる事なんだけど、これをやっておけばレース中もより長い時間エアロな状態で過ごせるし、周囲に人が連なっていようが精神的に余裕ができるし、やらないでいるよりマシだろうという継続練習。
トレーニングの帰り道なんかでついでに練習できるし、ただゆっくり走っているよりは良いだろう。
それにしても、今年1レースも出てないんでモチベーションの拠り所がイマイチ難しい日々。いつの間にかほぼシーズンオフの様な季節だし、例年とは違う何か(超ロングライドとか)でもやってみようかな。神戸まで自転車で帰省とかも楽しそうだし。
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