Roval CLX50 チューブレス インプレッション Vol.2（構成変更）
この1週間でCTL +13。先週の宮古島を皮切りにこの1週間はわりと走って良くも悪くもTSB -30 ／ ATL 120あたりをキープ。その影響で起床時のダルさとトレーニング後の疲労感、同時に襲ってくる謎の食欲と眠気が凄まじい。脂肪燃焼目的で最近流行り？の空腹時トレーニングをやってみてるのだけどダイエット効果の前にハンガーノック寸前の症状が凄まじいので自分には逆効果な気がしてきた。途中でパワー出なくなるし気持ち悪くなるしで脂肪よりも先に集中力が完全燃焼。試さずにスルーするよりは試してダメだった方が良かった、と言い聞かせて明日からは普通に戻そう。
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少し前にチューブレス化させたRoval CLX50、その構成を一部変更した。フロントはビードがきちっと上がって何も問題無かったのだけどリアの方が一日経つと確実に空気漏れを起こして0barに。空気を送り込めば問題なく気圧も上がってまた使用出来るのだけど、このままではレースに限らずトレーニング中もいつ何が起こるか不安なので再調整する事に。
原因が把握できず自分ではどうにもならないので普段からお世話になっているスペシャライズドショップ（西新宿では無い）に持っていき、事情を話したら一瞬で預かりになった。とりあえずRovalの純正リムテープの性能があまり良くないらしく、他にも同ホイールをチューブレス化させたお客さんの状態を参考にしながらリムテープを変更する方向へ。個人的に絶大な信頼を置いているので言われるがままお願いして一昨日に完成。実際は2日で完了してたのだけど宮古島行ってたせいで取りに行ったのはその5日後。
＜変更前＞ タイヤ：MAVIC YKSION PRO UST 25C（前後）／ リムテープ：Roval（前後）／ シーラント：MAVIC（前後）
＜変更後＞ タイヤ：MAVIC YKSION PRO UST 25C（前後）／ リムテープ：DT（前後）／ シーラント：MAVIC（前）IRC（後）
DTのリムテープは2周巻き、シーラントが前後で違うのは１つの実験として。この状態で走りつつ前後の状態を見ていって、シーラントは結果が良い方にいずれ統一させる予定。受け取りまでの数日はショップで放置していたらしいけど空気漏れも起こしておらず根本的な部分は解決。そのまま100km程走ってみたけど何も問題は無かった。上記の様な結果と、同じくRoval（CLX 32）をチューブレス化させているRXメンバーのまこっちさん＆クニという信頼度が相当高い情報に基づきこれからRovalのチューブレス化を行う人は純正リムテープはさっさと選択肢から捨ててNOTUBEもしくはDTのリムテープをいずれにせよ2周巻きするのが良さそうです。
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ついでにチューブレス化してから600kmくらい走ったので追加インプレ。現在落ち着いている空気圧はF5.0bar ／ R5.2barで、日によってはR5.0barまで落としたりF4.8barくらいも試すけどだいたい5.0〜5.2barの範囲が個人的にはベストかなと思う。振動吸収性を含めた乗り心地はやっぱりクリンチャーに比べてだいぶ良くて、コーナーリングも気持ち安定しているので総合的に見てチューブレスに軍配が上がるという評価は変わらず。結果的にはパンクしようが何しようがクリンチャーに戻す事は今後無いだろうな。履いた瞬間劇的な変化を感じれる程の繊細な感覚は持っていないけれど、距離を乗れば乗るほど細かな部分での変化を感じるというか、いくらかの距離を乗って分かってくる部分も多い。走行と関係無いけどバーストリスクが減るのも◎。
これはRoval CLX50というホイールのインプレになってしまうけどやっぱり巡行維持の際のハブの回転は相当優秀。普段走っているコースにある短い登り返しなどで以前はギアを１枚軽くしていた箇所でも変速なしであっさりクリア出来る様になったので変速の省エネ？が多くなった。相変わらず立ち上がりはもっさりだけどそれは50mm履いている以上ある程度は仕方ない。それ以上に巡行時の恩恵が大きいので総合的に満足だし横ブレにも強いので強風でも安心して履ける。ちなみに横ブレに関しては以前履いていたRoval CL40よりも遥かに良い。10mmもリム幅増えてるのに重さ変わらず横ブレ耐性は向上。すごい。
引き続きRovalのチューブレス化は絶対オススメなので、チューブレスレディのRoval持ってる方は「実験的に試してダメなら戻す」という気楽な感じで試してみるのをオススメします。一度チューブレスさせたらたぶんクリンチャーに戻る事は無いと思われますが。
