BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

減量開始とトロンバイク

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土曜日に生ガキを21個食す。
その結果、おととい深夜から昨日にかけて人生初のノロウイルスを発症。永遠に続く吐き気と下痢、そして微熱に伴う体のダルさが激しくてトレーニングも強制休養。24時間中22時間をベッドの上、残り2時間をトイレで過ごしていた気がする。いくら耐性があっても食い過ぎは良くない。丸一日かけて無事に復活。

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3月から緩やかな減量をスタート。
とはいえ本格的な減量と違って少々太り過ぎた身体を通常に戻すだけなので内容は気楽そのもの。自分の場合、体重調整のレベルなら「昼食をサラダに変更」or「夕食を一日かけて食べる」のどちらかで自然と減って行くことが多い。

普段から朝食は食べないので元々が一日2食。その1食をサラダにするか、前日に作っておいた夕食を昼・夜の2回に分けて食べきる様に(実質の一日一食)すれば勝手に消費カロリーが摂取カロリーを上回っていく。

基礎代謝1,600kcal+トレーニング1,000kcal = 2,600kcal。通常の食生活を過ごしていればこのカロリーを上回るのは中々難しいから自然と痩せていくはずなんだけど、開始から1週間、ちょうど2kg減ったところでいきなり停滞し始め5日間全く体重が変わらなくなった。停滞期にしてはいくら何でも早過ぎる、と思いながら第二次体重減期を気長に待つのみ。

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ちなみにサラダのドレッシングにこだわると野菜生活も全く苦ではなくなるのでおすすめ。何種類も食べ比べをして「このドレッシングならその辺の草でも食えそう」というものに出会えれば◎。その後はただの野菜も非常に美味しい食事に変わる。

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ふとZwiftのデータを見ていたら総獲得標高が63,000m程になっていた。そういえばトロンバイクのUnlockは50,000mだったなと思って探してみたがどこにも見つからず。きちんと「Climb Mt.Everest」にも参加していたはずで、Lightweight以降の目標はトロンバイクという一心で登り続けていたんだけど辿り着いたと思った先には何のご褒美も待っていなかった。

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結局、原因は単純で全く違うチャレンジに参加していたらしく、そのまま気付かず過ごしていたので現実は1mもトロン獲得に近づけていなかったらしい。軽い絶望感を味わいながらも改めてチャレンジに参加したのでまたコツコツやろう。

結局トロンバイク獲得の為に総獲得標高110,000m以上。これからの時期は外練の方が多くなるので一年くらいはかかるだろうな。気が遠くなるので一旦忘れる事にしよう。

それにしてもトロンバイク同様、コロナの影響でレースも軒並み中止になってしまい直近の目標レースが全くの未定。今年はどんなシーズンになる事やら。

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道志みちロング + 苦言

今日はキクと道志へ。
新宿で飲みながらしれっと決まったロングライド。起床時の雲行きは怪しかったが雨雲レーダーは大丈夫そうなので予定通り決行。7:20に家を出て8時前には集合場所の矢野口ローソンへ。何やらサイクリストのグループがいっぱい。自分たちはいつもと変わらず男二人。

03.07(土)道志みち / 5:30'18 147km 2,974KJ 344TSS 1,823m / キク

ログ見た時にTSSが高過ぎる気がしたけど疲労感はその数値の通りだと思う。FTPも特に更新していないのである程度は正確なんだろう。

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矢野口からいつもの様に尾根幹を走り町田街道津久井街道へ。ここまではいつも通りだけど今日は津久井街道入った瞬間に裏道へ進む別ルートへ。キクのナビに沿って走っていくだけなんだけどこの道がメインの通りに比べて非常に快適。

津久井街道は狭いし道悪いし信号多いしであまり好きじゃなかったんだけど少しずれるだけでこんな快適な道があったのかという感じ。これならストレス無く道志まで進める。道幅も広く何より道が圧倒的に綺麗。代わりにアップダウンが増えるという難点?があるけども。

そのまま新ルートから道志へ。もおこっからはキツイのなんのって。ライド後にデータ見ながらグループでやり取りしてたんだけど推定IF0.92。道志だけに絞ってラップ切っておけば良かった。

アップダウンの登りをほとんど5〜6.5w/kgで登らされるので途中からただの苦痛。たまにある長めの下りは恐怖心と戦いながら着いていかないと立ち上がりで強烈に踏む事になるので精神的に全く休めない。我ながら何が面白いんだこの苦痛スポーツ。

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そんなこんなで苦痛と闘いながら無事に道の駅着。さて楽しみにしていた豚汁を、と思ったらコロナの影響で全店舗が営業中止となっていた。ここまで影響あるとは予想外。この豚汁が昼食の予定だったのに。

仕方がないので体冷える前にすぐ帰路へ。最近課題にしているダウンヒルを少しでもマシな形で降り終えられる様、まこっちさんにもらったアドバイスを意識しながらキクをひたすらトレース。しかしテクニカルなコーナーが全くお話にならないレベルで立ち上がりの一人インターバルが凄い。たぶんここでかなりのTSSを稼いだはず。レースでこれやったら終わりだな。

道志の最後にスプリントで5sec 1,143w / Max 1,222w。ヘロヘロながら良くでた方だと思おう。その直後のセブンに併設されている釜揚げそば(ワゴン)で腹を満たしてあとはゆっくりな帰り道、のはずだったけど最後の尾根幹でも坂のたびに上げ続けられて結局は死にそうになりながら帰宅。

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即シャワー浴びて最近購入したフットマッサージ機+イナーメオイルで回復を促す。こういうケアが明日の疲労軽減になると信じて。明日のTSB-39だけど。

自転車の不思議なところは漕いでる時は苦痛で早く終われと思うんだけど、家でゆっくりし始めるとそれが楽しく感じたりまた行きたいと思ったりする所だよなあ。ほんとこの感覚の発生源がなんなのか未だに分からない。

とにかく今日も怪我なく楽しめたのが一番。
良い一日だった。

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言葉が悪いのを承知のうえで苦言を。

道志みちの途中、キクと自分の間に割り込んできてベタ付きする人(途中で抜かした知らない人)が登場した。下りではキクと自分は安全マージン作るのでそれぞれの車間が空くんだけど、その隙間に入って来るどころかキクの後ろに至近距離で張り付くという愚行。

いくらなんでも危な過ぎるので「ベタ付きは危険だから先に行くか離れるかどっちかにしてくれますか」と注意したら「横に並んでるだけだからベタ付きではなく並走だw」と。そんな事はどうでも良いんだが。

グダグダ言いながら先に行かせたは良いものの、今度はその仲間が登場して「速い人見るといつもテンション上がっちゃう人なんですよねぇ(笑)」と。これまたどうでも良い情報なので「迷惑だから注意しといてもらえますか」と要望を出し見送る。

まず、こういう身勝手な行為のせいできちんと走っている人達の危険リスクまで格段に高まってしまう事を分かって欲しい。ましてやスピードの出ている下りで「顔見知りでも無い人の後ろに張り付く」などもってのほか。

そいつが単独でどうなろうが知ったこっちゃ無いが前にいる人からすれば恐怖しかない。特に町中でそんな事をする奴にまともな走行スキルがあるはずも無く(本人だけが走行スキル高いと思っているだろう)、そんな中で何かの拍子で接触すれば一瞬で大事故。

それだけに限らずこういう行動が他人に大迷惑をかけている事が分からないのだろうか?というか言われなくても分かれアホ、と思うが分からないからやってるんだよなきっと。

ちなみにその後、ペース上がったキクがその人を抜いたらまた同じ行動(急にキクを追ってスプリント)してたので正真正銘の馬鹿だと認定しましたとさ。

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Mt.FUJI Hill Climb Dojo #2

昨夜はファンライドが主催している「Mt.FUJI Hill Climb Dojo #2」に参加。このイベントは富士ヒルのタイム更新を狙う為の中期間ワークアウトという位置付けで毎週木曜、19:00〜開催されている。

自分は富士ヒル参加予定が無いものの、ワークアウト自体がベースアップには効果的だと思うので参加。チームメイトのヤマケンさんが主催者の一人というのもあるし。

少し早めにローラー乗り始めたのでワークアウト前にAlpe du Zwift登ってとりあえず1,000m 95TSS。途中、見慣れた名前のアカウントにぶっちぎられたと思ったら井上さんだった。山頂付近で抜かされたので下り区間で見学してたら普通にAve.290wくらいで踏み続けているのに心拍150以下という。さっきまで登坂してたとは思えない。翌日のブログで心拍上がらないと書いてあったけどそれにしても。

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Alpe終わって小休憩。グダグダしてたら開始3分前になっていたので急いで再ログイン。このイベント、相当な人気で参加者なんと450名超えという大所帯。UKYOの畑中選手が毎回参加しているけど国内プロはこういう機会をもっと増やしたら良いのになと思う。今回はファンライドが主催しているけど、各チームが定期的にグループライドを主催するとかすれば認知度もファンも増えていくんではないだろうか。

しかしこれだけいると退屈なローラーも楽しめる。程なくしてスタート。ちなみにRXからも数名走っていた事を後々知った。人数多過ぎて見つけるの不可能。

今日のメニューは以下。
今月から始まったトレーニングという事もありこの段階では中強度のベースアップトレーニングといった所か。強度に対してのレストも十分なのでインターバルの様に死にたくなる事もなく楽しい領域で進んでいく。

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途中、Tacxがいきなり反応しなくなって1分程をロスしたら集団に置いてかれてしまった。そのまま漕ぎ続けていればまた出力が反応して集団にも勝手に復帰してくれるので良いんだけど、何故かグループライドに限ってこういう現象が多い。ワークアウト終了と同時にアプリが落ちたり一時的に出力が反応しなくなったり。普段はこうならないのでZwift側の不具合なのかな。そのせいで5minの1セットが未完扱いに。

50minちょい走ってグループライド終了。
参加人数も多いし日本人だらけでコミュニケーションも活発だしで富士ヒル出る出ない関係なく、仕事終わりのベーストレーニングとして非常にオススメ。毎週開催なので興味ある人はぜひ参加してみては。ちなみに来週は計測日という扱いでAlpe du Zwiftのタイムアタック、再来週からはまた一段階上がったグループワークアウトとなる様です。

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少し前にStrava Summitへ一本化したばかりの管理ツールを結局Training Peaksに戻した。Strava Summitだとイマイチ数値が合ってない気がしてきたのでそれなら昔から使っていたTraining Peaksに戻そうと。

Training Peaksでも数値の誤差は絶対あると思ってるけど、管理ツールに特化したシンプルな構成が馴染んでいたので結局はこちらの方が使いやすい。ということでStrava Summitは1ヶ月で解約。

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