BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

走り納め&地元忘年会&RX忘年会

贅沢の限りを尽くした12月も今日で終わり。
食べ物の制限も無ければ無理にトレーニングをする事もなく、サイクリストというより一般的な生活に近い日々を楽しんでいた。31日間の日々で実に25日間を飲み屋で過ごしてたけど。そのうち12時間以上飲んだのが9回。CTL150くらい分には仕上がったか。

昨日なんか17時から3時半まで飲んでたけど、深夜になるにつれて酔いが冷めていってたから帰宅時にはもはや普通の状態に逆戻りという謎現象だったし。回復能力上がりすぎな気もするけどそれも今日で終わり。明日からはまたサイクリストに。

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走り納め

今年の走り納めは馬場・キクと。
29日に軽く走るかとなって午前中の遅い時間から尾根幹へ。相変わらず前夜も酒に溺れていたが集合に合わせて24時には帰宅したので特に影響は無し。10:00過ぎに矢野口ローソンに集合して出発。

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馬場が尾根幹TTの自己ベストを塗り替えるべく最初の坂から飛ばして行くが、馬場のFTPからすると確実にオーバーペースなのでそのうちタレてくるだろうと思ってキクと自分はマイペースで放置。信号ストップなどで少し距離が空くけど4個目の坂で何の努力も必要とせず吸収した。同じタイムでもインターバル風になっている馬場だけ体力削られてる感満載。何の為のパワーメーターだ?

その後はキクの引きに身を委ねて三人一緒に。途中、信号から一気にかっ飛んでいった人がいたのだけど少ししたら自然とタレてきて自然と追いついた場面があった。これは良い教訓だとばかりに馬場へ「あれがさっきお前がやってた事だぞ」と伝えて少しでも改善を促す。

とは言え昔に比べれば遥かに走り方が良くなってて、フォームとかよりもっと基本的な部分のマンホールや小物に乗り上げない事だったり、無駄な信号ダッシュをしない事だったり、テンションに任せて無駄踏みしない事だったり、一緒に飲んでる時にキクから散々言われていた内容がきちんと改善されている。良い事だ。

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誰かと一緒に走ると尾根幹は本当にあっという間。蕎麦屋で昼食をとって帰路は尾根幹を通らず多摩ニュータウン通りから帰ってみる。尾根幹には何度も来てるがこのルートでの帰路は初。南大沢を越えて多摩センターを越え、連光寺を逆走する形で矢野口ローソンへ。そこからV坂を2本、馬場の自己ベスト更新の為に登る。無事に大幅タイム更新した様で今年のライドは終了。楽しい時間だった。

その夜は小・中学校の同級生と飲み。
2週間前にも同じメンバーで飲んだ気するが、相変わらずくだらない話で盛り上がって気付けば18時から25時まで。学生時代の溜まり場だった小汚い居酒屋に久々集まったけど何年経っても落ち着くな。2軒目も昔よく一人で通っていた飲み屋へ。地元飲みは特に仲の良かった5人でメンバー固定されてるんだけど、来年は他の同級生にも声かけてさらに賑やかな会にしていきたいところ。呼びたい奴も何人かいるし。それにしても地元ってやっぱり良いな。写真撮り忘れた。

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RX忘年会

ある意味奇跡の飲み会。
RXの飲みといえばチーム名の通りほぼ六本木での開催だったのだけどこの日は新宿に集結。元々は沖縄での同宿組(永瀬さん・クニ・けーこちゃん・キク・板橋)の5人予定だったけど高岡さんと飲んだ日に酔っ払った勢いで新宿行きましょうと言ったら本当に実現した。知っている人は知っている。高岡さんが新宿まで飲みに来るという奇跡を。

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17:00に集合して焼肉を堪能。話はやっぱり自転車関連が多いのだけどそれ以外のくだらない話も盛りだくさんで非常に楽しい。あっという間に制限時間の2.5時間が過ぎて一路は2軒目のゴールデン街へ。ゴールデン街といえば自分は13年くらい通っているので皆んなをご案内、と思っていたのだけどまさかのけーこちゃんが昔通ってたという事実が判明。自分のよく行く店は野蛮人しか存在していないのでけーこちゃんの知り合いの店に初参戦。

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そしたら医者or高学歴+知り合い限定の様な店だった。小学5年生くらいから脳みそが進化していな自分には本来ハードルが高いんだけど、そこは6人いたら貸切状態になるゴールデン街の良いところで、身内だけでわいわい過ごせる楽しい空間となった。トイレの広さは高岡さん家の10分の1。これもゴールデン街の魅力だな。

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ここまでの飲みでも十分に奇跡なんだけど最後は博多天神で〆のラーメンを。というか高岡さんが博多天神好きというのがギャップ凄過ぎて(笑)。勝手に全員分の替え玉頼みつつ美味しく完食。ちょうど24時くらいにみんな解散。同時に新年会の日程が決まっていた。最後は一人、家の近所の常連が集まる店に行って3時間程過ごし4時前に就寝。いやあ楽しい飲み会だった。迎え酒じゃなければもっと良かったんだけど。。。

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そんなこんなで今夜の飲みをもってアルコール月間も終わり。明日からは普段の生活へ戻るつもりなんだけど、むしろ普段から飲んでるからあんまり変わらないか。トレーニングはきちんと再開するので春先のレースに何かエントリしよう。
今年は特に良い年末だった。
みなさま良いお年を。

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レース前戦術

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いよいよ本気でブログネタが無い。
自転車は亀甲縛りかのごとくローラーに括り付けられたまま外を走るのは皆無。トレーニングも最大90minという感じで身が入らず、Lightweightのホイールを獲得する為にRoad to Skyを淡々と走る日々。獲得標高は異常に伸びるが距離は伸びないという貧弱ヒルクライマー生活。

しかし昨日ついに(何回登ったんだろ…)LightweightをゲットしてしまいRoad to Sky最大の目標を失った。「まぁ良いか、オフシーズンだし」という程の良い言い訳を続けながら堕落した生活を送っている。

今月に入って12時間の飲みを6回決行。
居酒屋の常連組や小学校時代の同級生たちなどと時間を共に。自転車と違い「ツール・ド・生ビール 市民210ℓ」で入賞できそうな程そちらは仕上がってて、だいたいAve.3杯/時間ペースなので12時間飲みの繰り返しだけで216杯か。+αで普通の飲みもやってるから計250杯くらい?

自転車でいうCTLも急上昇でだいたい6時間寝れば大丈夫というくらい回復力も上昇。昨日時点でAve.11.9杯/日って完全なアルコール依存症レベルじゃないか。。。酒飲みだらけのゴールデン街で忘年会も控えてるしまだまだ増えるな。

RXメンバー増加

チーム発足時は13名でスタートしたRXもいつしか倍以上の人数になってきた。昔から自転車業界を賑わせている方々もいるので自分が新メンバーと書くのは非常におこがましいが、そういったベテラン勢+20代前半の若手メンバーがこの半年で続々加入。そしてチーム初となる女性ライダーも2名が正式加入して2020年からは必然的にフェミニン誕生。

女性陣はホビーレースの優勝・入賞多数なMさんがJBCF含むレースメインで、Mちゃんがポタライダー兼チームサポートという感じなのかな?(2人ともMだった…)お2人共がチーム初期から飲み会やレースで色々お世話になっているので加入に全く違和感なく、むしろ既にチームメンバー同等だと思っていた程。

その一方、まだ直接会った事の無い新メンバーが複数名いて、来年からチームメイトとレースを一緒に走る機会は激増しそうな反面、オンラインですら会話した事のない状態が続いてしまっている。このままではレース中のコミュニケーションにも影響してしまいそうなのでどこかのタイミングで会話する機会に出席せねば。

レース前戦術公開

Twitterでも書いたけど、少し前からチーム内ではレース前戦術の共有が行われる様になった。この間の袖ヶ浦のレース前に書いた戦術は非公開要素多すぎて怪文書みたいになっていたけど、今はレースも終わったので全公開。

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自分は今回のレースで初めて書いた。結果的に上記の戦術に対してレース自体は狙い通りにならなかったけど、事前の意思疎通によって「チームメイトが今何をしようとしてその動きをしているのか」が感じられるのは大きいなと。

一緒にレースへ出た荒井くんとキクの動きは常に目視する様になるし、2人が動き続けたら自分が前へ出て少し休ませようなど戦術に向けた動きが明確になる。出来たかどうかは別としてレースが終われば戦術を元に復習兼ねたレースレポを書く、というのが一連の流れ。高岡さんの司令で始まったものだけどRXに限らずチームに属している人にはオススメだと思います。

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先日のレースレポートにパワーデータを追記しました。前日は江ノ島でゆっくり休息してみたり。

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ウィンターサイクルマラソンinそでがうら 2時間エンデューロ ソロ 16位

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9:30出発、11:00前会場入り。
途中で君津の道の駅なんかに寄り道しながらスタートの13時まではゆっくりと過ごす。今日のチームメイトはキク・荒井くんの2人で、チームとしての動きや狙いは事前に共有していたので当日はその確認くらい。

同時に旧友の馬場とその職場の上司である門脇さんも同じレースに出走。同じレースに出る自転車仲間がどんどん増えていくというのは楽しいものだ。そんな中で談笑していたらスタート1分30秒前のアナウンスが聞こえる。危うくチーム全員スタートに遅刻するところだった…

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※チーム発信のレースレポートは以下で公開しています

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16位 / 2:00'34 78.9km 1,462KJ 172TSS Ave.40.0km/h Ave.202w NP245w

最後尾からスタートして最初の坂手前までには全員先頭付近へ。最初はマトリックスが牽引するのでその後ろ10番手以内でやり過ごす。チームとしての狙いはキク・荒井くんを乗せた5〜7人くらいの逃げを形成して少人数スプリントに持ち込む事。そこに内房レーシングの選手とOVER HEATの大野くんが乗ってくれれば最高の形で、このメンバーで逃げが決まればそれは確定的なものになると予想していた。その場合自分は後方で集団コントロールの役目。

しかし序盤から逃げが全く決まらない展開。開始10分程で荒井くんが抜け出したが単騎だったので泳がされたうえ吸収される。風が強いとかそういう要因ではなく、キクか荒井くん含めた既出のメンバー(内房レーシングとOVER HEAT含む)が誰か仕掛けると必ずチェックが入り後続が続く。30分経過頃にOVER HEAT大野くんがアタックしてキクも乗り、計5人くらいが少し離れるがこれも決まらず。その後も幾人かが逃げを試みるがダメ。そんな状態なのでインターバルがひたすら続く最初の1時間。

今回逃げが決まらなかった最大の要因はマトリックスが毎回追走するという構図だった事が大きい。誰かが仕掛ける、そこで集団と距離が少しでも開くとマトリックスがすぐにその穴を埋めようとする。そこに後続集団が引っ張られて吸収。この繰り返しだった。

たぶん逃げにもサポート役としてマトリックスの誰かが入る様に指示されていたのだろうと思うけど、数十mならまだしも数mでブリッジするので後続もなんとか耐えれてしまい、マトリックス一本引きのまま吸収完了。こうなると逃げを作るのは非常に難しくなる。

その後も序盤と同様、逃げは形成されず集団は16名に絞られながらもひと固まりで時間を消化していく。自分はと言えば前方で動くわけでもなく、集団中腹で何の役割も果たさないまま傍観状態。この1ヶ月トレーニングを怠けた結果が如実に感じられる。

キクや荒井くんがペースアップを試みた際or逃げを仕掛けた際は集団を分裂させるべくローテを外れ他選手に追わせて足を使わせる、という最低限の役割をしていたのみで、寒さにやられつつ自分では何も動けないという情けない時間が続く。

その辺りから股関節だか坐骨だか神経だかよく分からない場所が非常に痛んでペダリングがキツくなり、同時に冬のマラソン大会を終えた後の様な喘息状態で強烈に咳が出る。深呼吸はおろか普通に息をするだけで咳き込むという謎のダメージ。なんだこの現象。

残り10分切った頃、ついに決定的な逃げが出来そうな瞬間が訪れる。OVER HEAT大野くんが抜け出しマトリックスが一人付く、そこにキクが全力ブリッジで2人(3人)逃げが完成しチームとしては最高の展開。残り時間からしてラスト2周、タイム差は7秒程。

このままゴール前まで逃げられればスプリントではキクの勝機が勝るはず。と、この確定(したと思った)逃げを見送って自分は集団からドロップ。もお足が完全に動かなかった。一人になった後の最後の一周はAve.90w。後ろから旧友の馬場に追い付かれる程痛みが酷かった。

結果的にキクと大野くんの逃げは捕まってしまい最後は集団スプリントでキクが3位表彰台、そして荒井くんも5位入賞でゴール。午前中に行われた150kmレースでもまこっちさん3位、もやっしーさん4位だったので自分だけシングルを逃すという精神的ダメージまで大きいレースに。とは言えプラスに考えれば改めてトレーニングに打ち込む良い材料となった。

同じレースに出ていた馬場は42位、門脇さんも68位で知り合い全員が無事にゴール。また次回のレースも一緒に楽しみましょう。

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今回のレースは非常に走りやすくて落車も全く無かった。基本的に一列棒状の時間が長かったというのもあるけどそれにしても安全だった印象。一人だけ非常に走りが危ない人がいて蛇行しては何度も後ろを巻き込みそうになっていたが、その人の番手だけは絶対に入らない様にするだけであとは安全。案の定、その選手がフラついてマトリックスの選手にヒット。危うく集団落車になるところだったが。

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レース後はキクと馬場+αで回転寿司を食べて解散。渋滞がひどくアクアラインで休憩を挟みながら2.5時間かけて帰宅。帰宅後どころか一晩明けた今も咳は出るし股関節だか坐骨だか神経だかよく分からない場所は痛むしで久々のレースによるダメージ大。しかし楽しいレースだった。一緒に走った方々、ありがとうございました。

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