BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

チームのIT化

2018年の2月から書き始めたブログ。
4〜5日に一度更新というゆるいペースを保っているおかげかあっという間に1年10ヶ月が経過し、投稿数もこのエントリでちょうど150に。

正直ここまで続くとは思っていなかったが、最初から頑張り過ぎなかったのが功を奏した様子でなんとか続いている。日々のトレーニング日誌とかで毎日更新を目指していたら今頃は辞めていただろう。そう考えると10年単位で日々書き続けているまこっちさんや高岡さんはすごいな。

シューズ破損

愛用していたRC9が死亡。
クリート交換時にクリートとの結合部である穴の6箇所中4箇所が破損。このシューズを非常に気に入っていたのでアロンアルファ使って補修を試みるも苦戦に苦戦を重ねて最後は断念。

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S-worksのシューズもあるから急に困る事というは無いんだけど、気に入っていたものが壊れるのはなんとも。使っていたのは最新モデルではなくひと世代前のもので、最新モデルのデザインはあまり好きでは無いので買い替えが実質不可となる。

シューズカラーは白と決めているが同じ白でも全面真っ白(最新)なのか黒のワンポイントカラーが入っている(旧型)のかでテンションは全く異なる。デザイン業界の職業病か。私服には全く興味を示さない代わりにこういう部分だけ気になるという無駄な性格。

チェーンオイル

某プロ選手がブログで絶賛していたので買ってみたチェーンオイル(De muon)が全然ダメだった。その名の通り無音と評してあったけど音は普通に鳴るし何より汚れやすい。

もはや室内でTacx使ってるだけで地味に汚れてくるという謎。掃除してから外走ってないのにこの状態。うちはゴミ屋敷じゃないぞ。

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なんというか、自転車業界はプロよりアマチュア選手のレビューの方が圧倒的に正確で信用できるなとつくづく思う。スポンサーがある限りそういう表現をしないといけないのは分かっているんだけど、そのスポンサーが変わる度に「これは史上最高の〇〇です!」と言われても毎年そんな状態だからやはり説得力に欠けてしまう。

国内プロ選手が乗っているフレームは全く話題にもならない反面、超高価格なVengeがアマチュアでバブルを起こしてバンバン売れているというのが全てを物語っているんだろう。

とは言えこういう情報を得て、実際に自分で試して、その結果を知れたというのは有益な一つの知識となるので悪い事ばかりではないのだけど。プロ野球みたいに選手個人のスポンサーで車体を構成すれば良いと思うんだけど中々難しいか。

IT化の波

自転車チームなのにIT化の波が到来するというまさかの出来事。これまでのFBメッセンジャーに一瞬でサヨナラし、IT分野のエンジニアが重宝するSlack系のチャットツールを試行中。

その背景には今オフから始まる多数の取り組みを効率よく整理する必要がある、という理由が一つあるはずだけどまさか自転車チームで本格導入されるとは思わなかった。IT業界とは違う分野にいる人にとっては用語含め難しい部分も多いはずなんだけど、皆とりあえず動いてみるというスタンスで早くも馴染み始めてるから凄いなと。

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ちなみにチームで使い始めたのはDiscord。
新ジャージの話や各レースなどで事細かにチャンネルを細分化し、その内容に特化したコミュニケーションだけをそのチャンネル内で行える。仕事でSlackを日々触っているので個人的にDiscordは馴染みやすい。

これはまだ公に出来ない部分だけど高岡さんや福田さんが中心となって諸々の新しい試みなどが来年から始まる予定。ジャージの素材が新しくなったり新たなコラボがあったりスポンサーロゴが変わったりサポータージャージを一新したりと色々。

これこそチームのFBで発信される内容なので自分のブログでこれ以上は割愛だけど、「プロ」ではない「アマチュア」という立ち位置だからこそ出来ることも非常に多いんだなと感じている。その反面でCDOに就任したが傍観しているのみで未だ役に立てておらず(笑)

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週末以外は相変わらずZwiftでRoad to Skyを走っているがLightweightホイールが今だにゲット出来ない。かれこれ20回程をグローブとヘルメットが無駄に蓄積されるだけで過ごしている。どんだけクジ運が無いのかと絶望しながらも今冬はLightweightを得るまで意地になって繰り返してやろうと決意。

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焼肉飲み&年末グルメライド

土曜日の夜は永瀬さん&キクと焼肉飲み。
個人的に叙々苑より遥かに美味いと思っているキク家近所の焼肉屋で19:00スタート。元々この3人で飲む機会は定期的にあるけど来年はもう少し頻度多くなりそうな。距離を乗り込んで仕上げるキクと短距離高強度で仕上げる永瀬さんの正反対の会話が面白い。今年のツール・ド・おきなわで観戦の醍醐味にはまった自分は140kmカテゴリに誘われても笑ってごまかす。

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相変わらず美味い。お酒も進んでワイワイ過ごしていたらあっという間に24時。ここでキクと別れてその後は永瀬さんとうちの近所で飲み直し、5割くらいは何話したか覚えて無いけど始発で永瀬さんを見送ってその後は一人(とその店の常連)で1.5時間程。気づけば寝たのはam07:00だった。

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翌朝は地元の友人含めたグルメライドの約束だったので50分だけ仮眠とって諸々の準備。二日酔いだったら自転車乗れないので行かない、と事前にグループへ書いていたけど起きたら意外にもスッキリ状態で普通に出発。たまにこういう状態があるんだけどこれってどうにかコントロール出来ないんだろうか。09:00に集合場所到着でそのままスタート。

この日は総勢7名で男6・女1という編成。どちらかと言うとグルメよりも最近ロードバイクを買った2名の歓迎ライドの意味合いが強い。なので強度は一切あげず安全第一という共通認識で走り始める。先頭は「信号ダッシュは悪だ」と教え込んだ同級生の馬場に一定ペースで引いてもらい自分は最後尾から様子を見るのみ。2名のうちどちからが遅れそうだったら励ましつつ距離を消化していく。

初心者のうち1人(飲み屋で仲良くなったテツヤさん)は日々20km程を通勤で乗っているらしく、ビンディングすら持っていないが予想以上に走れる模様。ロードバイク一ヶ月で日々20kmペースって中々。

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先週に続いてこの日も非常にグループライドの数が多かった。今日自分が失敗だったのは4人+3人などでグループ分けをしなかった事か。房総とかなら耐えられる人数だけど初心者含めての都心道路はもう少し配慮すべきだったな。ここは次回への反省点。特に危ないシーンもなく往路終了で目的地のラーメン屋へ。

先週は塩とんこつだったけど今日は牡蠣で出汁を取っているという珍しいジャンル。当然自分も牡蠣系は初めてで、店も人気なのか開店直後に到着したものの既に満席。結局食べ始めたのは到着して1時間後くらいだったか。サクッと美味しく頂いて帰路準備。

帰路は同じ道のりを折り返すコースだけど幹線道路でのペースは各自自由と設定した。その影響でグループが3つに分断。自分は最初こそペース上げて走ったけど途中からは初心者2名のそばで道案内兼ねた励ます役目にシフトチェンジ。たまにわざと距離を離して3秒スプリントを何度か。Max 1,065w。初動だけで1,100wくらいは出したいところだな。その後もみんなが事故なく最初の集合場所まで辿り着いて今日のライドは終了。

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オフシーズンに限らず自転車本来の楽しみを感じる為にもこういうライドは重宝。何より身近に自転車を楽しむ仲間がどんどん増えていくのが良い。集団は違えど今週末のレースへ一緒に参加する人もいるし。家までの往復合わせて78km 179TSS。お疲れ様でした。

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サドルを2.5mm下げてみた。
オフシーズンだし今まであまり試さなかったポジションを一通り試してみようと。落差が正義だったひと昔と違って今はサドル低目が主流な気がする。ワールドツアー見ててもステムは角度高くなってるしサドルも低く、極端に近いポジションの選手も多い。試してダメなら元に戻すだけ。日々実験。

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重力ライド

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昨日は約3週間ぶりの外へ。
日々Zwiftで過ごしていた身としては外に出た瞬間から寒くてテンションダウン。9:30と遅めの時間から馬場・ゆめ氏とグルメライドなど。目的地はラーメン屋。こういうゆったり走るライドが嫌いではない。誰と走っても千切られる反動か。

矢野口から尾根幹の道中はロード乗りが非常に多くてその光景が中々楽しかった。オリンピックのデモレース日は別として自分が見た中では今年一番多かったかも。その代わり無理に追い越したりする人がいたりと危ないシーンも多いが自分は無理をしないでやり過ごす。

ある種のライバル関係にある馬場とゆめ氏が坂などを利用してペースアップorアタックを繰り返していくので自分はその度に反応しながらインターバルを楽しむ。途中途中で自分なりにも全開まであげてみたりしつつ、今日は特にダンシングの走り方を試したかった。普段よりバイクを振る事をイメージしながら、普段よりペダルに重心を持ってくる事を意識。ローラーの弊害は特に感じなかったものの自分の理想とはまだかけ離れているな。来シーズンの課題。

インターバルを繰り返したおかげで往路の道のりは前回より15TSS程高かった。レースの走り方としては良く無いけどトレーニングだし、何より寒いから強度上げて体温も上げないと走れない。そのまま目的地のラーメン屋へ。

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尾根幹を超えて町田街道を右折、その道中にある「ラーメン小川」。馬場のオススメで一年半前に初めて来たが確かに美味い。塩とんこつ?スープにこの店のウリでもある2種類のチャーシューがトッピング。開店直後から満席となる人気店の暖かいラーメンが冷え切った体によく染みる。馬場は当然のごとく替え玉。だから痩せないんだぞ。

帰路は2回だけスプリント混ぜてMax 1,186w。まあこんなものか。最後はV坂で締めたのだけどかなり余力残しながら自己ベスト-1秒という好タイムだった。

入りは全然タイムなんて狙う気なく、普段はしない「ケイデンス高めのダンシング」で走ってたら自然とパワーが上がっていって好感触のまま後半ペースアップ。その結果がこれ。超トルク型でタイムを狙う自分にとってはまさに予想外の出来事だった。この感覚は大事にしたい。

帰宅して173TSS。
良い練習になりました。

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怖くて最近体重計に乗っていないが間違いなく増量していて如実に坂が重い。まあ食べ過ぎ・飲み過ぎのオンパレードで過ごしてたら自然とそうなるわな。この時期過剰になる必要は無いけど少しは意識せねば。。。

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