BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

レースの反省練習

レースの疲労感が残る朝。
60minという短時間ながら、レースはトレーニングと違うそれなりの疲労を生む。たいていの場合は股関節周りが特に疲弊して、翌日の階段なんかは多少の辛さが伴ってしまう事が多い。

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寒さが和らいだ昼間の時間に外練。
ほぼリカバリー兼ねたサイクリングで良いや、と言う感じでスタートしたけど、昨日のレース動画を冷静に見ていたら課題が噴出して、そういう思いもあってか疲労感の中でも割と強度高めで走っていた。

11.09(月)外練 / 2:04:56 54.0km 1,125KJ

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昨日のレースについては最後にアシストをし、その後にキクがきっちり勝ってくれたからまだ良かったものの、なんというか、自分単体で見れば非常に反省点が多かった。

一年ぶりのレースだったというのは全く言い訳にならない様な内容ばかりで、アップされたレース動画を最初こそ楽しく見ていたが、気づけば自分の反省点を炙り出す作業に。

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①フォーム

単純な姿勢の問題。ペースが落ち着いた時でもなるべくエアロで過ごすに越した事はないと分かっていながら疎かになっていた。意識というか、これは練習から習慣化していないといけない部分。

②コーナーの過剰配慮

ウェットコンディション、かつ路面に落ち葉や水溜りなどがあったので慎重に曲がるのは問題無いとして、いくらなんでも過剰すぎだろ、と自分に突っ込みたくなる様なコーナーリングが何度も。

結局それが立ち上がりの無駄な体力を使っていたので、いくらリスク回避とはいえ最低限の範囲でとどめておかなければいけなかった。

③レース中盤の位置取り

レース中盤あたりで一時的に集中力が切れ、2周回分を非常に良く無い場所で過ごした。前方でも無く、中段前方でもなく、最後尾でもなく、「中段後方」という最も自由が無くインターバルもかかる最悪な位置。

もちろんアタックに反応なんて出来ないし、キクを休ませる為に動く事も出来ない。これは意識というかきちんと集中していなかったという問題。基本過ぎて何も言い訳が出来ない内容。

④リードアウト前の位置取り

先頭まで上がるのがギリギリ過ぎて、ほんと運が良かったなと動画を振り返ってみて思う。自分が先頭出る前に決定的なアタックがかかっていたら全く追いつけない可能性のある位置にいたというのが一つ。

もう一つはキクと反対側の隊列にいた事。リードアウトの役目を持ちながら側にいないというのは致命的。結果的に最後はキクの前に出れたから良いものの、数がいる他チームが連携して自分の進路を塞がれていたらリードアウトも何も無かった。

⑤リードアウト最後の追い込み

これはブログに書くことでは無い(別に企業秘密でもないけど)ので詳細は書かないけど、リードアウトの練習としてこっそりやってきた部分がレースで一切出せなかった。

おかげで牽引が弱く、集団も棒状とは全くならず。これに関しては次回こそと思うしか無い。練習はそのまま続ける。

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今月末にもレースを控えているのでこの辺はきちんと修正して望みたい。こういう日頃の意識付けに甘さが出てしまうところが、自分の弱さの一つだよなぁ。

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