BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

iKanzi「X9」インプレッション

f:id:satoru-itabashi:20180913105721p:plain

苦痛なローラーから少しでも逃れる為のプロダクトを購入。正確には2ヶ月前に購入したものになるけれど、ローラーより実走が圧倒的に多いので使用機会が限りなく少なくなっていた。使用は計10回程だけどそれでも十分な高性能を感じている。

ローラー中のストレスを排除

完全ワイヤレスがローラー中のストレスを皆無にしてくれた。これまでは同じワイヤレスでも首裏だけがワイヤーで繋がっているものを使用していて、これはこれで快適だったし長い間重宝していたのだけど、いつしか「ローラーの汗によって首筋にまとわり付いてくる」のと「ダンシング時にいちいち感触を感じる」という細かなストレスを感じる様になってしまった。そんなストレスから解放される為に完全ワイヤレスへ移行する事に。そもそもローラーが苦痛なので小さなストレスすら出来るだけ排除したい。

そこで見つけたのがiKanziの「X9」。Amazon徘徊中、単純にデザインで選んでしまった結果ではあったけどこれが個人的に大当たり。耳から余分なはみ出しが無いほど非常にコンパクトであり、かつ近年主流のボタンがひとつも存在しない超ミニマル構造。極めつけは音質と遮音性が非常に高い。これだけ満足のいくイヤホンにも関わらず¥5,900とは何というコスパの良さだろうか。

ベアリングはたった1分

開封してから1分でベアリングも完了。最近のものはこの辺りの設計が優秀で良い。開封してケースから取り出し、電源(イヤホン長押し)を付ければBluetooth上に「X9」が現れる。後はタップして完了。

f:id:satoru-itabashi:20180913105730p:plain

Amazon内にも上記の様な特徴が書かれているけど1つも嘘がなかった。安いイヤホンは必ず何か不満が出てくる物だけどX9には全く不満が無い。特に防水性能はローラー時の大量の汗と戦ってもらわなければいけないので非常に重要で、真夏のローラーによる大量発汗でも正常に稼働し続ける強さを持っていた。過去、AppleAirPodsがローラー中に水没(なぜ?)するという被害に遭ったので人より発汗量が多い人には大きな味方。

スマートフォンの充電も可能

X9のケースにはUSBケーブルが使用できて、少しだけ大きめのケースの中に十分なバッテリー機能が備わっている。なのでイヤホンと同時にスマートフォンも充電可能な優れもの。

f:id:satoru-itabashi:20180913161924p:plain

ローラー以外にあまり外で使う機会は無いけれど、例えばレース前のローラーを使ったアップ時にX9を使用、実際のレース中にはスマートフォンの充電をしておいたりも出来る。JBCFの様な一泊滞在のある場合には余計な荷物も減らせるので「無くても問題ないけどあるに越したことのない」機能としてはとてもありがたい。

Prime対応で¥5,900

残りの細かな機能は以下の動画で確認できる。特にイヤホンの小ささは分かりやすい。

もしローラーで水没したとしても¥5,900なら即買い替えできるので(Prime対応だし)精神的ダメージは皆無。タイヤと同じ値段でタイヤより長持ち。タイヤと違って速さには繋がらないけども。

少なくとも沖縄前の乗り込み時には大活躍してくれるだろう。ローラー音を完全に遮断してくれるのも大変ありがたい。

+ + + + + + + + + +