BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

高回転ロング + FUJI Hill Dojo#4

相変わらずZwiftな日々。
そのせいでVengeも既にローラー専用機と化している様な。今週の日曜は4名程でロングへ出かける予定だったけどこんな状況なので中止決定、でいよいよ引きこもり生活にも拍車がかかってきた。

Zwift(ローラー)だとどうしてもロングに対しての意欲が湧かないから出来れば外で走りたかったんだけどこればかりは仕方無いか。

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しかし外を走れないからと敬遠し続けているとロング耐性が日々弱っていく気がしたので意を決してVengeに跨り決行する事に。ローラーが嫌だと思い続けながらも、その反面で今年はロング本数を増やすと決めたし。

事前にキクを誘っておいたので早朝からシークレット感満載で合流。走る前におにぎり2個とあんパン1つを食しMag-on×3を完備、ボトルは2本で。スタートからなんとなく足が重い様な。まあ良いか。

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03.09(木)高回転ロング / 3:44'11 109km 2,160KJ 234TSS 1,187m / キク

序盤はアップ含めて平坦路、そこから適度なアップダウンの続くルートへと道を変え淡々とベースで走っていく。上りはダンシング多めで平地はエアロポジションを意識。実走でもローラーでも意識出来るところを意識しておくに越したことはない。

10km経過くらいまでは足も回らなかったけど少しずつ良い感じに温まってきてあっという間に40km程経過。ここからさらに別ルートへ切り替えて上り多めのコースへ。

基本的に全体がベース練の感じなんだけど途中からだんだん踏める様になってきた。スタート時は微妙だと思っていたのに走ってみると意外と踏める、というたまにあるそんな中の一日に当たった様子。

脇道ルートを淡々と走って数分の上りはキクのペースに合わせて自分も頑張る。しかしこの辺でインナーに落としたらその後アウターに戻らなくなった。Di2のバッテリー切れか。ローラーばかりの日々だったから充電の存在とか完全に忘れてた。止まるのも嫌なのでそのまま継続。

まだ半分以上残っているがここからはひたすらインナーで。普段100rpm以上で走る事なんてほとんど無いんだけど、適当に走っていると速度も出ないしパワーも出ないし何より置いていかれるのでこれも良い機会だと高回転練習へ励む事に。

とりあえずキクをひたすらターゲットにして100〜130rpmで回し倒すんだけど、なんせ普段のケイデンスが低いので120rpmを超えると尻がポンポン跳ねる。ケイデンス分のサドルヒップアタックをくらいつつ平地と緩やかな下りは粘り続ける時間。

反対に速度の出る下りは足止めて容赦無くクラウチングを利用。というか回り切って踏めないのでこれしか選択肢が無いのだけど。

70km超えた地点でまた別ルートへ入り5分程の上り。平地が高回転なら上りはでケツを休ませるチャンスとばかりにダンシング多用。勾配によるがダンシングだと65〜75rpmあたりにまとめられるのである意味普段と変わらず走れてラク

それより行く先々がアップダウン多めで本当に良かった。平地ばかりのルートだったらそのうちケツにサドルの先端が突き刺さっていたかもしれない。程なくして無事に目標としていた100kmを走破。

最後にスプリントを2本ほど。
そういえばインナーでスプリントするのって初めてかも?と思いつつ1本目はダンシングで回し切って980w、2本目はシッティングのままで750w。やはり低ケイデンスタイプの自分はインナーだと1,000wも出せないんだな、と思ったけど10%くらいの急勾配を選んでスプリントしてたら良かったか。

100kmを少しはみ出たけど、トイレも水分補給も無しの完全ノンストップでトレーニングを終えれたのが今日のハイライト。普段のトレーニングで完全ノンストップなどまず不可能に近いのでその恩恵を最大限に活かせた。

特に高回転で粘りまくっていた時間は何かと収穫も大きかったかもしれない。今後もあえてインナーで走る機会を増やしてみよう。回せるに越したことはないわけだし。普通に外走れる様になればわりと近場の「小山田インナー縛り」とか良い練習になりそうな。

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シャワー浴びて一息つく事もなく満足感のまま仕事など。頂き物の太刀魚のムニエルを焼いたら絶品だった。釣船は人も少なくほぼ貸し切り状態らしい。

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夜に気合で「Mt.FUJI Hill Climb Dojo #4」へ参加。
疲労から寸前まで参加を迷っていたけどこれを完遂すれば気持ちよく寝れるだろうと。もし完遂出来なくてもいけるとこまで。今日から高岡さんがリーダーを務めているしヤマケンさんが関与するイベントだしというのも後押し。

03.09(木)FUJI Hill Dojo #4 / 1:06'53 30.1km 746KJ 68TSS 86m

メニュー自体はSSTに近い1セット18minを2セットというがメイン。まさに(ロードレースよりは)上げ下げの少ないヒルクライム向けのメニュー。

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実は今日のメニュー、高岡さんから事前共有してもらっていたので二日前に経験済み。その時はある程度余力を持って完遂できたが今日はのっけからキツくてただの忍耐。参加者はDiscordのボイスチャットにも加わっていたので高岡さんが参加者の方からの質問に答えながらやっていたり。

なんとか計36minを粘って完遂。
疲れ果てて死にかけた。

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ファンライド主催の「Mt.FUJI Hill Climb Dojo」は毎週木曜日、19:00からZwiftで開催されてます。仕事帰り、特にこの時期は室内にこもる人も多いはずなのでこういった数百人規模のグループワークアウトは何かとオススメです。

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Zwiftミートアップ

もっぱら一日の大半を家の中で引きこもる日々。外へ乗り行くわけでもないのでZwift機会が多くなってくるけど、もともとローラーより実走が好きなのもあって連日続くとさすがに飽きてくるな。

その代わり仕事が良い息抜きに。ここ数日は高岡さんが今月オープンさせる「RX BIKE」のウェブサイトを作っていたり。チームメイトのキクと自分は同じ会社でそっち系の仕事をしているので必然的にこういう担当になる。やっぱデザインって楽しいわ。

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昨日は昼過ぎにRoad to sky登って90TSS。その後、夕方にミートアップしようと馬場から誘われたので一仕事挟んで参加。平日のこの時間から馬場と走るなんて事はまず無いのでテレワークの恩恵を感じる。

馬場がセレクトしたコースで17:45から計3人でスタート、の予定だったが時間過ぎても周囲に誰もいない。5分後に再設定。こちらも自分だけ。10分後に再設定。オーガナイザーである馬場のネット環境が悪過ぎて集合できず。その繰り返しでやっとスタート出来たのが18:20。

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信号ダッシュをこよなく愛するユメ氏。間違いなく無駄な上げ下げが出てくるので2人に合わせて2.0〜2.5kg/Wあたりを目処に走ろうとメッセするがそれでも上がったり下がったり。Zwiftだと時間差があるから慣れないと中々難しい部分もあるんだろうけど。

計23kmの道のりでLast 3kmのみレースにしようと提案。その3kmに差し掛かる前で馬場が8秒遅れという醜態をさらしていたので無視してユメ氏とレース開始。早々に9.0kg/Wでかっ飛んで行くのを見送って自分は5.0kg/Wを目安にジワジワと追いかける。

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後で聞いたら向こうがハッピーローラー仕様っぽく、実走なら結構な差があるはずなのにZwift上だと結構ギリギリ。残り1.2kmでキャッチしてそこからはユメ氏の出力見ながら最後まで逃げ切り。5min 312w。これでも5秒しか差が付かなかったからZwiftでの出力値の違いを痛感する。まあトレーニングとしてはそっちの方が良いか。馬場は最後まで行方不明。

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今シーズン使用するジャージ関連が手元に届いたのでグローブ&シューズカバーの小物類をローラーで試着。今年からチームグッズはBiORACER製へ。

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時間がないは本当か

猛威を奮い続ける新型コロナ。
その影響は大きく、チーム内でも外を走ることへの自粛意識が出てきて普段は実走で行うチーム朝練もZwift meetupになった様子。サイクリストの中では「引きこもりZwift」が流行り始め、自転車に限らず仕事がテレワークになった知人も多くなってきた。

終わりの見えない状況なだけに自転車レースやイベントも軒並み中止。早く収まってくれれば良いのだけど。

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外練も出来ないのでトレーニング以外の内容を。
タイトル通り「時間」に関するブログ。

サイクリストの流行語大賞があったらきっと毎年獲得するであろう「時間がなくてトレーニング出来ない」という言葉。仕事が〜、家族が〜、子育てが〜、疲労が〜、やる気が〜、など項目をあげたらキリが無いほど定着している流行語なので誰でも一度は出くわしたことがあるだろう。そしてそんな人に限って芸能ニュースやTV番組に詳しいのだから不思議なものだと常々思う。

結論から書くと、「時間がなくてトレーニング出来ない」という言葉はトップアマチュアの選手たちには存在していない。自分の様な中途半端なアマチュア選手にはその言葉が定期的によぎるので困ったもんだが、チーム内含めて周囲の強い選手がその様な「言い訳」をしている姿はほとんど見た事がない。

たまに冗談(実際はトレーニングしている)で言っているか、一年に数回ある「本気で時間がない時」だけ。そういった層では滅多にお目にかかれない程の希少な言葉として扱われる。

乗鞍6連覇を中心に元祖山の神として有名な村山さんの著書(50歳からでも速くなる!ヒルクライムレーニングの極意)にこういう一文がある。

私は、時間は「できる」ものではなく「作る」ものだと思っています。「時間がない」のではなくて、単に走る時間を作っていないだけではないでしょうか。まったくロードバイクに乗れない日が続くことなんて、ほとんどないと思います。

全くその通り。

実際おきなわ210kmでトップ10に入る面々を見ても、医者や金融、銀行や経営者などいわる激務として認知されている職業の選手が非常に多い。そしてそれぞれが複数人の子供も抱えており、仕事がハード中で子育てもしつつ、自転車競技ではトップアマに君臨している。

まるで漫画みたいだけどこの状況は現実に存在している訳で、「時間がなくてトレーニング出来ない」なんて言葉はただの言い訳にしかならない事がよく分かる。

村山さんに限らずこういった選手は間違いなく時間を作っている。朝早く起きて出勤前にトレーニングを済ませたり、10分しか時間がなくてもローラーを漕いだり、TVを観てダラダラする時間を無くしたり、そういった工夫を積み重ねてトレーニング時間を生み出す日々。

冒頭でも書いたけど、やたら時間がないという人に限って芸能ニュースやTV番組に詳しいのは何故だろう。本当に時間が無いとは思えないけれど。

例として、良くも悪くもコロナの影響でテレワークとなった場合に「通勤時間が無くなった分トレーニング出来るな」と自然に考える人はきっと強いor強くなっていくんだろうなと思う。

反対に通勤時間が無くなってもその分寝ていたりダラダラしたりその他の外的要素が自然と増えてしまう人はいくら時間があっても変わらないんだろう。仕事も趣味も日常も全てはセルフマネジメント次第でどうにでもなるものだ。

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「時間がないのではなくて、単に走る時間を作っていないだけではないでしょうか。」という村山さんの言葉は間違いなく的を得ているし、時間がないという実態は「自分のマネジメント能力不足を仕事や家族のせいにしているだけ」なんだと思う。よってブログタイトルにある「時間がないは本当か」という答えは「時間がないというのは嘘」となる。

結局、どんなに忙しくてもトレーニングする人はするし、どんなに時間があってもトレーニングしない人はしない。そして強い選手たちはみんな言い訳をせず時間を作り続けている。

朝早く起きないのも、隙間時間でローラーを漕がないのも、TVを観てダラダラするのも、全ては自分のマネジメント不足。改善する気が無ければ時間も永遠に作れない。

時間は「できる」ものではなく「作る」もの。
自戒の意を込めてこのブログを。

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