BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

JBCFについて考える

最近話題となっている落車問題や運営に対する内容ではなく、あくまで「トレーニング効率」について。

今年はまだJBCF、いわゆる実業団レースには一戦も出ていない。昨年全くダメだった鴨川と矢板には出走しようと冬場は思っていたのだけど、いざ矢板のエントリー開始となると何故か非常に腰が重く踏み切れない。ちなみに鴨川はエントリーしたけど私用で出場出来ずキャンセル。

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レース日の早朝現地入りや宿泊はまだ良いものの、明らかにオンラインで済むたった10分の監督会議等が影響して朝から夕方までほぼ缶詰な割にはレース距離は短く、下手すればアップの方が長いというのは非常に効率が悪い、と思い始めてからどうしても1dayのホビーレースやロング練を優先したくなってしまう。

そう考えると各地で行われているエンデューロを中心としたホビーレースは非常に効率が良くて、移動以外の余計な時間はほぼ無いし距離も乗れるしサーキットなどは密集しないのでJBCFよりも安全、そして何よりE1などのレベル高い選手達と同じレースを走れるのが良い。

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最近は毎週のチーム朝練で模擬レース(としてはメンバーが濃過ぎるけど)と向き合える機会が出来たので毎回非常に勉強になっていると同時に、ひたちなか宮古島でのレースを走った中で「距離が長いからこその戦術」をもっと勉強したいと思った。

チームの年間通した最大目標としてツール・ド・おきなわがあって、それに照準を合わせるとなるとJBCFよりはホビーレースやロングに出掛ける方が遥かに練習効率も方向性も合っている様に思う。と自分の様な弱者が語るよりも先に、ツール・ド・おきなわの上位に位置する人の多くがJBCFに重点を置いていない気がする。RX内でも沖縄で各カテゴリーの王者となったメンバーが計4人いるけど、2018年に限れば高岡さんが宇都宮に出たくらいでJBCFは4人合計で1レースのみ、という状況。

目標から逆算していくともちろんJBCFで戦う事による実戦インターバルや短距離の戦いにも意味があるとは思うのだけど、その辺りは毎週の朝練で補えるし大磯クリテの様なホビーレースもあるしでわざわざ長い時間を使ってまでJBCFに固執する必要はあるのか?と感じてしまっている。

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タラタラと書きつつも大田原&矢板は去年との実力比較の為に出てみたい部分もある。その反面で無駄に長い時間を過ごす事への抵抗というのもあって何とももどかしい。昇格に興味が無いのかな。「今年は沖縄に絶対出ない」という状況なら間違いなく出るけれど。

JBCFというこれまで参加出来なかった場に捕らわれて目標からズレるくらいならきちんと目標に方向性が向いた練習をすべきなんだろうな。というか個人的にJBCFよりも沖縄での成績を目指したいからそうなるとやはり効率よく距離を伸ばせる方を選択すべきなのだろうか。

あまりまとまらない思考のまま書いてしまったので結論も良く分からないまま。エントリー〆切まではもう少し時間があるから同日のホビーレースと照らし合わせてギリギリまで考えてみよう。