BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

5月のトレーニングまとめ

今月なにやってたっけ?という位これといって何も無い一ヶ月だった。GW感もなくいつの間にか始まっていつの間にか終わっていたという31日間。飲みを控えていた代わりに夜寝るのは早くなり、朝起きるのは異常に早くなった。5時半には目が覚めて、7時にはカフェで仕事を始めている。

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二日酔いのままステーキ400g食べたら本気で吐きそうになった、という以外の記憶がない5月の終わり。

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▼ 5月のトレーニングまとめ

漠然と獲得25,000mのみを目標に。あとはロング行けそうな日は積極的に走るといういつもの内容。ロングといってもほとんど150km以内で200kmとかは無し。7時間や8時間も自転車乗りたくないというのが根底にある。

2020年 5月 / 60:08:36 1,427km 33,976KJ 3,307TSS 26,260m↗︎

獲得標高25,000mは2ヶ月連続でクリア。基本はZwiftでRoad to skyを馬鹿みたいに連日繰り返す日々で、気付けば31日の中で20回登っていた。何かメニューをやる訳でもなく淡々と登ってベースを鍛えるという意図がメイン。

平地より登りの方が一定パワーを維持しやすいのでRoad to skyばかりを選んでいたけど、直近でとある短い坂(距離740m・平均斜度8%)を登ったらまさかの25秒もタイム更新したので意外と無駄ではなかった様子。全開ではなかったので実際はもう少し良いタイム出せるのは確実。これで来月も登り続けるモチベーションが出来た。

登った分だけ距離は稼ぎづらくなる。
それは仕方ないがそれで良い。
今年は登りまくるというのが最優先事項。

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▼ 登り始めた理由

今年の目標に登りまくるという項目を入れたのが年末頃。そこからヒルクライマーでもないのに狂った様に登り始めて約2.5ヶ月。未だにヒルクライムは嫌いだしあんな辛いものの何が楽しいんだ?という感情も常に持っている。きっとそれは一生変わらない。

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でもロードレースは登れないと話にならない。話にならないというか、勝負にならない。ニセコツール・ド・おきなわはもちろん、もてぎや富士スピードウェイの様なサーキットコースでも登りをいかに余力持ってクリア出来るかという力が「最低限」必要になってくる。

おきなわで言えば普及川ダムを集団で登れなければレースにすら参加出来ないし、富士スピードウェイでも坂の度にオールアウト寸前まで追い込まれたらゴールには間違いなく絡めない。

嫌いだったヒルクライム系のトレーニング。嫌いだからこそ全く向き合わなかった2年間。そして最低限必要な登坂力を養わないまま過ごした日々。結果はまぁ言わなくても分かってもらえるだろう。見て見ぬふりをしていたけど、登りのトレーニングが絶対的に不足しうているのは明白だった。

そこで今年は登りまくると決めた。
自分の極端な性格上、中途半端にやってもモチベーションが続かないのでいっその事アホみたいに登ってやろうと。その辺からzwiftはいつもRoad to skyになっていった。

前述の通り短い坂から長めの坂まで少しずつ成果は出ている様子。これまで向き合わなかった分、成長余地は結構あるんだろう。まぁまだ2ヶ月ちょっとなんで急激な成長なんてものも無いんだけど、苦手領域に全振りして過ごしている期間もなかなか楽しいものとなっている。

決してヒルクライマーになりたい訳でなく、レース中に少しでも余力を残し、その分を重要局面で使える様にしたい。それには登り耐性が必要という結論。

まだもう少し、登りまくってみよう。

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