2年振りの富士スバルライン
今日は富士スバルラインへ。
Zwiftで狂った様にRoad to Skyを登っていた時期もあったけど、実走で10kmを超えるヒルクライムなんていつ振りだろうか。
千葉の鹿野山も沖縄の普及川ダムも10kmには届かないし、道志みちはまたヒルクライムと少し違うし。思えば10km以上のヒルクライムって中々登る機会無いんだな。
5:40起床、6:20発、8:00着。
今日は馬場と二人で。
ここに来るのすら2年振りか。
+ + + + + + + + + +
スタート地点となる料金所までの5kmで分かった。今日はダメだと。最近気付いたけど湿気が高いと全く踏めなくなる傾向がある。少し前に房総行った時も、家のローラーも。
湿気の強い朝よりも、灼熱だけどカラッとしている日中の方が明らかにコンディションが良いから湿気対策を考えねば、と思っているんだけど中々情報が見つからない。
料金所で200円払ってスタート。ここからの道中、本気で何も書く事ないくらいただただ同じ様な出力の同じ様な時間が続いていた。24kmという登坂の大部分は一定ペースによるものなので、誰かと競わない限りは何の変化もない。変速の音とタイヤの音だけしか聞こえない静かな空間を永遠に走る孤独な旅。
一合目くらいで馬場に先行って良いよと伝え自分はその後マイペースに。ほんと今日はダメ中のダメで、ローラーで適当にRoad to Sky走っているよりもパワーが出ない。実走の方がパワー出るタイプなのに。
残りの20km弱は前から落ちてくる人を目標にして追いつき、追い越し、そして追い越されない様にを繰り返していた。何だろう、前々から分かってたけどやっぱヒルクライムって大嫌いだ。全然面白くない。
そういえば残り2kmくらいはほぼ平坦基調のボーナスタイムだったな、という事を思い出してとりあえずそこまでは頑張り、後は慣性で五合目まで。こんな体たらくでも2年前に死に物狂いで叩き出したのと同じタイム(クニ&キクに引きづられてリアルな60minのFTPを更新した)を余力残して出せていたのが唯一の救いか。ついでに思わぬ気付きが。
疲れたとかの感情の前に真夏とは思えないくらい寒い。このまま下ると汗冷えにより寒すぎて凍えるので少し太陽の下で身体を暖めてから帰ろうとするも、そんなに都合よく乾くはずもなく陽が出てるタイミングで下りを決意。
結局それでも寒くて震えてくるので道中2回ほど休憩を混ぜて無事下山。
+ + + + + + + + + +
帰りにふじ山食堂。
富士スバルラインから3km程の場所にある定食屋。初めて入ったけどボリュームが凄くて危うく食べ切れない所だった。
店内もほぼ満席&ロードバイクグループもいたのでここらでは人気の店なんだろうか?腹いっぱいを通り越すボリュームでたったの¥1,000。トレーニング後という事もあって余計に美味かった。
2年振りの富士スバルラインで改めてヒルクライムが嫌いという事を思いつつ、同時に改めてヒルクライムに向いていないという事を理解。とはいえ楽しい時間だった。
富士ヒルのレースに出る事は、、、
少なくとも当分無いだろうな、、、
+ + + + + + + + + +
Twitter:https://twitter.com/bash1boy
Strava:https://www.strava.com/athletes/965047
Facebook:https://www.facebook.com/satoru.itabashi.1