地道なダウンヒル練
15日放送のチャリダーを拝見。
司令塔としての松尾くんを同宿だった永瀬さんやクニ、キクも絶賛していたがなるほどこれは心強い。来年の140kmはもっと面白く、そして強くなるんだろうなとまるで他人事の様に思いながら映像を観ていた。
史上最も濃かったであろう面々の中で優勝したチャリダーチームは「勝つべくして勝った」という言葉が一番しっくりくると思う。重圧を乗り越えた勝利の涙。本当におめでとうございます。
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話は変わってダウンヒル。
自分はとにかくダウンヒルが苦手で、過去のブログでも書いたけどジェットコースター嫌いに高所恐怖症が重なってもはや下りの面白さが1mmも分からない。
5%以上の下りは景色の高さに対する恐怖心が出てくるし、50km/h越えるとさらにスピードに対する恐怖が追加される。下っている時は常に「ああ、このまま死ぬんだろうな」と思いながら心臓がバクバクし始めてすぐブレーキに手をかける。
とはいえロードレースに下りは付き物。
以前チームメイトの松尾くんに「下りは慣れますよ」と言われたのを思い出して、本当に小さな事かもしれないが「普段ブレーキをしていた下りでブレーキをせずに耐える」という地道な練習から始めることに。メインのトレーニングコース上に3つ程存在する長めの下り。といってもMax55km/hくらいの下りなので普通の人なら初心者でもこなせるスピードだが自分にとっては未だに恐怖感満載。
初日は恐怖から心臓飛び出そうになって終盤でブレーキ。その次も同じく心臓飛び出そうになって終盤にブレーキ。3回目はたまたま車がいなかったので道を広く使ってなんとか耐えてクリア。その後も通るたびに挑戦して今はほぼノーブレーキで下れる様になってきた。
下りに慣れるなんて絶対ウソだと今でも思っているが、こればかりは松尾くんを信じて恐怖心と戦いながら繰り返すしか道はない。しかし恐怖心は相変わらず。
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2020シーズンの新ジャージが到着。
今年からはBiORACER社のものに。試着会に参加出来なかったので着心地が不安だったがちょうど良い感じだった。噂通り伸縮性が高くて全くキツく感じない。前傾になると余分な出っ張りが出来てしまうけどこれはどのメーカーのジャージでも一緒か。サイクルジャージの様なフロントにチャックがあるタイプのものは仕方ないんだろうな。
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