BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

眠気+雨練+17歳

キンモクセイの香りを頻繁に感じる様になって秋の到来を身にしみる。つい二週間前までは夏日だったのに、台風を機に肌寒く、そして空気もどんよりとした日々。

一昨日は朝から仕事に追われ、夜にローラーしようと目論んでいたもの強烈な睡魔が襲ってきて30分ほどウダウダ。このまま寝たらどんなに心地良いかと思うがこのまま寝たらトレーニングが出来ないまま一日が終わる。気合いで身体を起こしてなんとかローラー100min。そんな状態なのでレースする訳でもなくダラダラ回しただけで終わった。ちゃんと寝てるのに眠くなる。どうにかならないものか。

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昨日は天気予報の曇りマークを信用して外へ走りに行ったけど出発して10分で早速雨に降られる。よく思うけど天気予報って本当に当たらないよな。超難関国家資格の部類に入るうえに莫大な金をかけてるけど、最早その辺の漁師の方が信用できるんじゃ無いか?といつも思う。Yahoo!天気予報なんて予想外れても何事もなかった様にしれっと予報図変えてるし。「え?そんな予報出してましたっけ?」みたいな。

雨と言っても霧雨と同等レベルの超小雨だったのでそのまま強行。最初は良かったけど常に雨に打たれている状態が続くとさすがに寒くなってくる。走れば暑くなるだろうと夏仕様だったのも良くなかった。なるべく身体が冷えない様に頑張って強度を維持するものの、身体よりも先に手が固まってきてブレーキングがか弱くなってきた。足らない分は帰宅してローラーすれば良いかと30km地点で折り返し決定。60km走って120TSS程。結局夜にローラーは乗れなかったけど。(後述)

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チームスローガンである「SMART&FAST」には反するけどたまにトレーニングで使っている破れたグローブ。これは宮古島で落車した時のグローブで、何というか気を引き締める為にあえて使い続けている。結果的には目の前で死亡事故となってしまった宮古島のレースだけど、もし2mズレていたら自分が死んでいたかもしれない状況を思い出し、同時にトレーニングといえど気の緩みから一歩間違えば5秒後に死ぬんだぞ、という自分の日頃の油断を抑える意味合いがある。

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さすがにレースで使う事は無いけど捨てる事も出来ずなまま。結構な擦過傷に苦しんだけど今は落車に対する恐怖心が全く残っていないだけに、こういった部分で少しでも意識しておかないとすぐに気が緩んでしまうからな。何かあってからでは遅い。レースだけでなく単独のトレーニングでも。

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ディスクブレーキになってから雨の日でもブレーキングが楽になったのは良いんだけど、その反面でルーターから響き渡る強烈なブレーキ音をどうにか出来ないかと。一般道でブレーキすれば歩行者が何事かとこっちを見るし、あまりに音が大きいと今度は車がその音に反応してブレーキしたりと周りへの迷惑感が半端ない。ルーターをUlteからDuraに変えれば収まるのかと言えばそうでもないらしいし、何か解決方法は無いものだろうか。

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音鳴りを気にしてブレーキングも甘々になるので本末転倒というか、街中でも一切気をつかわずにフルブレーキ可能だったリムの方が結局は制御性高いんじゃ?と思ったり。無駄に当てブレーキをし続けて音鳴りを最小限に止めるという雨ライド。その代わりに雨が降ると人が一切いなくなる&ブレーキ必要ない多摩川CRを頑張った。

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実家含めて三匹いた犬。そのうちの一匹が昨夜、永遠の眠りについた。物心ついた頃から常に犬が側にいる生活をしているけど、犬との別れは13年前に1度、そして昨夜で人生2度目。連絡をもらって駆けつけた頃には身体も冷たくなってしまっていたが、毛並みの感触は残っていたので心残りの無い様に、長い時間撫でてあげる事が出来た。いつもと変わらぬ寝顔をしているけど、もお起きる事は無いんだよな。

17歳。
十分に長生きしてくれた。
最後の一年は苦しかっただろう。
ゆっくり眠ってくれ。

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