BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

踏まずに踏む

今夏間違われた職業ランキング(08/03時点)
1位:土木関係
2位:サーファー
3位:AV男優
やたら色が黒いのでIT関連だと思われないのは良いとしてサーファーって何だ。土木関係は毎年優勝。AV男優は3年連続のランクイン。最近は面倒なので女性向けのビデオで男優やってる事にしている。後は誰かが訂正してくれるまでそのまま放置。周りの常連もそのネタに乗ってくるので中々バレないけど。

外練 / 2:26'25 61.9km 1225KJ 151TSS

07:00から1.5時間ほど仕事してその後に外へ。本当はロング行くつもりだったけど別都合で断念し、時間見ながら行けるとこまで行って帰って来る内容に変更。自宅から10kmちょい走ってアップダウンコースへ突入。最近よくやっている「坂は上げて下りは休む」の繰り返し。このコースはちょうど下り切った先に信号が続くので効率良くTSS稼ぐにはレースと真逆の走り方が一番良い。自分の苦手分野である登りでの出力維持トレーニングにもなるし。今日も汗だく。

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「踏まずに踏む」という表現が合っているかは分からないけど最近そういう意識を持って走っている。踏まずに「回す」とは違って踏まずに「踏む」。似ている様でも自分の意識下では明確に違っていて、「踏まずに回す」はそこまで高くない出力の時、反対に「踏まずに踏む」は350wを超えてくるくらいの少し出力が高い時。決して楽な出力ではないんだけどある程度はパワーを出さないといけない場面で、でも余計な力は入れず特に大腿四頭筋の筋肉はほぼ使わないで出力を出していく様な、そんな意識。

別の角度で例えるとするなら「踏まずに回す」は平地巡行時が主、反対に「踏まずに踏む」は300m未満のちょっとした坂なんかがメイン。とにかく足を脱力させ「踏んでいるけど踏み込んではいない」という感覚を維持する。足全体を脱力させているから余計な踏み込みを抑えられ、それによって普段より出力維持が長持ちする気がしているのだけど、「結局それって回してる感覚と同じでは?」となるので言葉で表すのは中々難しい。けど自分の中では違うんだよな。どう表現すれば良いんだろうか。

自分の様な有酸素系が苦手な人間はとにかく体力アップと同じくらい、もしくはそれ以上に省エネを追求していく事が大事だと思っていて、それがフォームだったり集団内の位置取りだったりポジションだったりとまあ考える部分は色々あるんだけど、やっぱり疲労に直結する回転系の動きに対しての追求は繰り返し研究を重ねていく必要があるなと思う。

一度走り出せばそこから何千何万と足を回転させる機会に身を置く事になる訳で、そのうちの一回転で0.001wの削減が出来ればそれはトータルで大きな削減に成功する。スプリントの様なギリギリの最終局面ではそういう積み重ねが大きな結果を生むのだろうし、日頃から改善に勤しめる部分はきちんと意識して過ごさねばと。

最後にスプリントで1,191w。
こちらは相変わらず。

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今年もツール・ド・おきなわのエントリー完了。昨年までと同じく距離は100kmで今年から新設のオープンカテゴリ。先日のブログでも書いた様に沖縄のコースプロフィールは苦手以外の何物でもない。上りは嫌いだし斜度のキツイ下りも嫌い。スタート200mで奥の登りが始まるというのも嫌だしその登りでポジションを上げる必要があるもの嫌だ。そう、とにかく嫌な要素しかない。その分走り終わった後の満足感は強いのだけど、満足感とか書いている時点で勝負にならないよな。完走目指してるだけなら別だけど。

いつの間にか沖縄まであと100日。
仕事も自転車も、一年が一瞬だ。

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