BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

マイナス点を見てプラス面に

ツール・ド・おきなわ 2019の概要が昨日発表された。前年までと大きく異なるのは
①140kmがオープン&マスターカテゴリに二分化
②100kmがU39&O40カテゴリからオープンとマスターカテゴリに変更
の2点。もともと140kmにカテゴリ分けは無かったので、二分化される事で「全参加者を通した」カテゴリ難易度は実質下がった形。反対に100kmは年齢区分が解放される事で上位陣の難易度は間違いなく上がった様に思う。とはいえ140kmもあくまで「全参加者を通したカテゴリ難易度」に違いが生まれただけで、主力勢は間違いなくオープン参加となるから上位陣の難易度は全く変わらないだろうけど。

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出場するたびに思うが沖縄のコースは自分にとって最大の不得意コース。普及川ダム登りも嫌だがそれ以上にダウンヒルが最大の難点。以前のブログでも書いたけどとにかく「高所恐怖症+ハイスピード恐怖症」の組み合わせで一生克服できる気がしない。道幅が広くて景色が開けた場所(富士スピードウェイとか)だと速度を感じづらいので持ち堪えられるのだけど、林道の様な狭い道だと景色が異様な速度で流れていくので恐怖心激増。どうやって克服したら良いんだこれは。

どちらにせよ一年の集大成なので出場する事に変わりは無いのだけど、自分自身が一番レース展開を楽しめると思うのはレイアウト的にも間違いなく50km、チームメイトがいないので精神的に苦しい反面でゴール後の達成感があるのは100km、間違いなく精神&体力面で苦しいけどチームメイトと一緒に走れる喜びを感じれるのは140km。言わずもがな210kmは迷う事なくシャットアウト。うーん。悩んでいる間にエントリ開始まであと1週間。

マイナス点を見てプラス面に

最近、先頭集団ではない第三集団あたりのレース動画をよく見ている。
比較的走り方の綺麗な人が周囲に多い先頭集団ではなく様々なレベルの人が混合する第三集団あたりを見ながら、「どういった走り方に対して自分は危険と感じるか」「どの人が危険だと思われるか」「どの辺りで無駄足を使う事になっているのか」「この集団にいたら誰のそばで位置取りするか」など色々な面を客観的に見ながら、あえてマイナス点を見てプラス面に活かしたいといった感じ。自分自身、レース中の走り方なんて決して綺麗なわけじゃなく、こういった部分で余計な粗探しをしながら自分への注意点として意識していこうと。

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昔に比べればレース中も冷静に位置取りできる様になったけど、やっぱり下手な部分が多くて踏むべき所と休むべき所、省エネしながら前方キープする走り方などの課題は多い。レース中の意識も大事だけどこの辺りは日頃から意識できる部分でもあるので時間を有効に使いながら日々改善していきたい部分。

タイヤ交換

計2.5ヶ月ほどRovalに履かせていたGP5000 TLを辞める事に。タイヤ周囲のゴムのほつれとか原因不明の側面の削れとかちょいちょい変な印象を感じていて、何かしらの影響があったわけでもないしトラブルが起きたわけでもないけどこういう細かい部分の不具合はあまり良くないなと。特に足回りだし、現在2セット目だけどその2セットともに影響が出たので変更決定。

一旦はMavicのYksion Pro USTに戻す事にして、Sworksの新しいチューブレスが発売(9月?)されたら即試験しようと思う。GP5000よりMavicの方が軽いしRovalとの相性も悪くないと思っている。Rovalのクリンチャー仕様(GP5000+ラテックスチューブ)も良いらしいけど、過去に下りで思いっきりバーストした事があってその恐怖心からクリンチャーには戻らなくなってしまった。今はDiskだからリスクはだいぶ軽減されてるのだろうけど。

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面白そうなレースが発表されてチーム内のグループで共有されていた。
ツール・ド・おきなわの前週開催で舞台は籠坂峠周辺。時期と距離と獲得標高がおきなわ100kmにマッチし過ぎてる。

第1回 山中湖サイクリングクラシックhttp://www.yamanakakocyclingteam.fr/classic/
2019年11月3日(日)公道周回コース 6.3km×15周 合計94.5km(1,620m Up)

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