オリンピックプレ＋尾根幹

午前中は朝から仕事。来月からまたバタバタになりそうな予感を感じているので出来る限りの仕事を前倒しで進めたく、時間がある限りはMacと向き合う事に。会社は10月決算という謎な設定にしているので5月からは後期となっており、10月の決算に向けて色々と頑張りたいところ。年間どころか月間の売上目標すら面倒なので過去一度も設定した事無いけど。

仕事途中で「そういえば今日オリンピックのプレ大会があったな」と思い出して急遽移動。10分で昼飯食べて着替えてVengeにまたがって尾根幹へ。今年は特に自転車熱の高い旧友、馬場から連絡あって先に会場着いてるから一緒に観ようと。日本でのロードレース観戦は全日本選手権ですら観客は多くないし、JPTもいまいち盛り上がらないし、特に今日は一瞬で通り過ぎる公道レースなので人なんかまばらだろうと思っていたけど尾根幹付近は結構な数の人が集まっていた。国内のレースでこの人数は見たことがない。これがオリンピック効果か。

馬場と合流したら隣にいたトライアスリートカメラマンの小田さん（初対面）と雑談してた。すぐに他人と仲良くなれるこいつのコミュニケーション能力を10%で良いから分けて欲しいものだけど、自分が-50%くらいなので10%分けてもらった所で足りないか。小田さんは普段トライアスロンの写真がメインらしいけど、オリンピック本番でのロードレースを撮影する為に予行練習として足を運んでいたみたい。普段、アマチュアのレースでも綺麗な写真を撮影してくれる方はたくさんいるけど、また新たにこういったキッカケでロードレースに興味を持ってくれる方がいると嬉しいな、と思ったり。到着と同時に45分先行のコミッセールカーが通過。キャラバン隊はさすがにいないけど各チームのサポートカーとは別にモトの数が以上に多かった。これもオリンピック効果か。

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Photo by 小田さん

ファーストアタックによる4人逃げで8秒差のメイン集団。45分待って計20秒。おそらく自転車に興味など無い近隣住民は「もお終わり？」と率直な感想をこぼしていたけどこれが公道レース。絶対に魅力伝わってないよな。。。

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観戦後は馬場と別れて交通規制が解除されたばかりの尾根幹を走る。普段の尾根幹からは一変、車が全く走っていない道を大量の自転車乗りが占拠している。まるでサーキット系のレース会場の様な雰囲気でいくつもの小集団が形成されていた。

面白いのは人によってこういう時の走り方が明確に分かれていた事。1kmのTTでもやってるのか！？という程のアタックをしながら1分も経たずに垂れてくる人もいるし、後ろを全く見ないで進路変更を多発する人もいる。反対にレース慣れしていそうな人は淡々と負荷をかけ続けてベースで走り、抜き際も安全。エンデューロレースでよく見る光景と同じだった。

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一部交通規制が間に合っていない部分もありながら自分も流れに沿って走る。が、普通に走って普通に抜いてきた人たちが変に張り合ってくるので怖くて仕方がない。人が多いのは楽しいがここまで多いと問題だな。という事でひたすら強度を上げて同じ様なペースの人だけと走る様に。と言っても張り付くわけではなく一定の距離を保ちながら追いかけっこ風の安全優先に。おかげさまで最後は出し切って終了。ダイエットライドのつもりだったのに。

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連日のツールを観ていて、なんとなく今年は去年以上に各選手のサドルが低くなってるなと思い自分もサドル高-2.5mmに調整。感触としては良くも悪くもないけどこっちの方が足が回る様で自然とケイデンスが上がっていた。ペダリンググラフや効率には特に差もないので自然と乗りやすい方を選択すれば良いのかな。ついでに新たな長さ（+10mm）のステムも購入したので合わせて試していこうと思う。