エアロポジション + GP5000 TL
Vengeが届いた初日以降、全く雨が降らないので日々外へ。一昨日は一時的な雨が降っていたけど雨の中でのディスクブレーキを体験したくなって結局外へ走りに。
早く車体の特性を理解したいのと、ポジションの微調整を実走で繰り返したいのと、初のDi2に慣れるのとで色々楽しみが多い。特にポジションはサドル周りを中心に模索。以前乗っていたTarmacと全く同じポジションでショップに組んでもらったけど、無意識な踏み方の違いなのかTarmacとは異なる足の回り方(とにかくケイデンスが高くなる)を感じるのでVengeはVenge用にポジションをいじる事に。
Tarmacがこれ以上ない完璧なポジションに落ち着いていたのでそれと同じ感覚を見つけたい。が、そんな試行錯誤な結果の末戻ってきたのはTarmacと全く同じポジションだった。
半年くらい前からだろうか、日々のトレーニングの中で信号の立ち上がりや坂でのダンシングは除いて、その他は常にドロップハンドルを持つ様に意識して過ごしていた。ローラーや房総などの広々としたトレーニングコースはもちろん、車がすぐ横を通る都内の一般道でも出来るだけ下ハンで過ごし、エアロポジションでのハンドリング機会を多く得る事で集団内でも安定した走行が出来る様にと。
それを続けていたらエアロポジションを維持出来る時間も少しずつ少しずつ伸びてきた。最初はすぐに疲れていたけど最近はわりと長い時間維持が出来る様になり、集団内でのエコ走行にもプラス影響をもたらしてくれている気がする。それを最も体現出来たのが先日のもてぎエンデューロで、先頭だろうが人の後ろにいようがレース全体の7割くらいはエアロポジションで過ごせていたはず。そのおかげか随分と体力の節約が出来ていた様に感じる。
脚が無い自分にはこのエコ走行を少しでも突き詰めていく事でカバー出来る部分が色々と多いのではないかと思っていて、まあ本来は脚があったうえでそこを意識するのが一番良いのだろうけど、レース中の無駄な出力は出来るだけ抑えたいのでそうなるとフォーム改善が一番手っ取り早い改善策となり、一番練習しやすい改善策となる。こういう小さな積み重ねの繰り返しを、今は大事にすべきなんだろう。
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リムの頃から愛用しているホイールでもあるRoval。Vengeを機に久々にクリンチャーで乗っていたが一週間も持たずにチューブレス化させた。これまではMavic Yksionだったけど今回はGP5000で。
改めてクリンチャーに戻してみると少しの段差でぼんぼん跳ねるしとにかく乗り心地が悪い。あとは(下手なりに)コーナーでグリップの違いを明確に感じる。滑らかにタイヤが転がっていくのは断然チューブレスな訳で、Roval専用の新型バルブが届くまではクリンチャーで良いかなと思っていたけど結局耐え切れず、これまで使っていた旧型バルブでチューブレスへ変更する事にした。
やっぱりRovalはチューブレス化させるに限る。乗り味がクリンチャーのそれとは全く別物。 pic.twitter.com/z4uyKrCCfp
タイミング的にレースがほぼデビューとなってしまったけど何も問題はなく、むしろ非常に快適だった。タイヤ自体の比較でもYksionよりGP5000の方がいい感じ。
スローパンクの話をYksionよりも多く聞くのが難点だけども。
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