ウィンターサイクルマラソン in そでがうら 2時間エンデューロ
09:30出発、10:30にキクを拾って11:30会場着。既にスタートしている150kmの高岡さん・まこっちさん・もやっしーさん、100kmの永瀬さんを眺めながらゆっくりと準備。とにかく寒いのでゼッケンをどのウェアに付けるか悩む。スタート30分前くらいから軽くアップ。トイレを済ませて整列へ。ボトルは水とBCAAの2本&補給は羊羹3つ。朝多めに食べていたせいか、終わってみればレース中は水しか消費しなかった。
25位 / 2:00:11 76.2km 1,497KJ 172TSS Ave.38.9km/h Ave.208w NP253w(ゴール後半周含む)
キクと2人だけで走るのは初。レース自体が実践練習な訳で、キクを勝ちに運ぶ為に何かしら積極的に動ければ良い。ローリング中に先頭付近へ上がりスタート。
序盤
スタート直後、序盤の坂を先頭で走っていたら不意に集団から抜け出す形になっておりファーストアタック風に。単独逃げなどする気もないのですぐに帰還。
キクが後ろから様子見しやすい様に自分は前で積極的にローテに加わる。人数と実力が脅威な内房レーシングが絡むアタックは出来るだけ潰したいのですぐにマーク。基本はマトリックスが集団をまとめる。途中で2人がじわっと逃げて中盤へ。
中盤〜ゴール
内房レーシングの根本さんが追走体制、そこにキクとフリーダムの西石垣さんが乗る。キクも混じっていてメンバーも良いので自分は追走に加わらず集団待機。このまま3人の追走が決まるくらいには差が開いたが少しして2人が集団に戻って来た。聞けば根本さんの牽引が強過ぎて普通に千切れたと。凄い。
中盤〜終盤は集団速度も上がらず何やってもダメな状態で30人くらいのままラスト2周。そこからマトリックスの最後のスピードアップがあり15人程に絞られた後にドロップ。残りは一人で淡々と走りゴールまで、と思っていたら後ろに20人位張り付いて来たらしくズブズブ捲られてレース終わり。
反省
序盤から最後まで前目で走り、チェックに動き、所々で声かけなど今までよりも積極的に走ろうとした試みは良かった。結果的に最後は脚も残っていなかったが、今日の様な「本来動く必要のある」レース展開でも全く動か(け)なかったこれまでに比べれば遥かに良い。反対に言えば脚を使い過ぎた側面もあるので動くべき場面と温存すべき場面、その辺りの要領は来シーズンの課題。全部に反応する必要は無い。
レース全体を通してエアロポジションを維持する「意識」も課題。集団内にいるからといってエアロを疎かにすればその分余計なパワーを使う訳で、その積み重ねが終盤に影響する事を知りながらポジションを休ませてしまうのは集中力散漫の証拠だ。
今シーズン最後のレースとしては事前にやろうとしていた動きを実践で実行出来たのでこれは収穫。来シーズンはただレースに出るのではなく、もっときちんとした目的意識を持ってレースに参加しよう。
+ + + + + + + + + +
追走にメンバーを送り込んだ後の内房レーシングの方々の立ち回りは非常に勉強になった。レースを乱す事なくチームに影響する場面ではしっかりと役目を果たす。人柄も良く、今後の自分が見習うべきお手本の様な方々だった。
+ + + + + + + + + +
同日同場所のレースで優勝:高岡さん・3位:もやっしーさん・6位:まこっちさん。そして同じレースを走ったキクも集団の頭を取って4位と表彰台含むシングルが6人出走中4名。(永瀬さんは絶賛冬眠中のレース)
皆さすが。