BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

友人ライド

夏場から趣味としてロードバイクに乗り始め、ここ最近はワイズカップで初レースデビューしたりパワーメーターやホイールに興味を持ったりと急速に自転車へハマりつつある友人とポタライドへ。小中の同級生という事もあり元々の家が近く、友人の実家を出発地点として尾根幹〜相模湖へ向かう往復80kmの行程を目指してゆっくりとスタート。朝の気温で2度。本格的な冬が到来。

相模湖 / 3:27:23 81.5km 1,471KJ 177TSS / 馬場・ゆめさん

男2人と女1人。尾根幹の最初の坂(竪谷戸大橋)で馬場が早速女子に千切られるというのっけから不安しか無い状況。一方、ゆめさんは尾根幹の登り区間を300w前後で登って行く。その辺を走っていた男性ローディーを普通に抜かしまくって進んでいくのでこちらはこちらでビビる。一年前に一緒に走った時とはまさに別人。ロードバイクに乗って一年間で8kg減量したらしい。すごいな。

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普段よりさらに多いローディーを横目に坂でペースアップするゆめさんと同行しつつ、適度な場所で馬場を待つ事を繰り返しながら尾根幹を進んでいく。馬場も半年前に走った時よりかは随分と早くなってる様子。ただ、苦しそうな表情しながら笑ってるので色々と気持ち悪い。

無事に尾根幹をクリアして小休憩、そして相模湖へ。町田街道を進む道志みちへの経路と同じ道のりで、城山ダムを超えると相模湖に向けたアップダウンが開始。

相変わらずゆめさんは坂が好きな様で簡単に馬場を捨て去っていくドSぶり、その後ろを変態的な笑顔で登ってくる馬場。自転車という乗り物を存分に楽しんでいるだんだろうな。自分も非常に楽しい。

ゆめさんの様子を見ながら自分も自分のペースで登って先行&待機を繰り返す。往路は変速を封印してギア固定でピスト化。勾配によっては時折30rpm台とSFRにもなりながら、登りでは400Wを下回らない様に強度をかける。待機時間があるのでこのくらいの強度で繰り返し登れるのは逆にいい練習になっていたかも。瀕死の馬場も走り切って相模湖到着。田舎にありがちな夫婦で営んでいる付近の定食屋で昼食。美味しかった。

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復路は下り基調なので何かと楽。馬場がZEBRA CAFEに行った事が無いので観光がてら立ち寄ってみる。テラスしか空いてなかったのでそちらに座ったがこの日は寒すぎた。さっき昼食食べたばかりなのにここでも普通に食べている二人。ポタリングにありがちなカロリー過多で帰宅するパターンだ。

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雑談を楽しみつつ残りの帰路へ。復路の尾根幹を苦しんで帰りたいというゆめさんを引き連れ、馬場の存在を消して高強度で走らせる。この間のワイズカップは最下位で帰って来たはずだが、それはもう一人の付き添いをしていただけだったみたい。女子として普通に速いな。

時折アタックまで仕掛けてくるので毎回潰しながら精神的にも苦しんでもらって全行程を終了。最後は馬場を1分先に行かせてゆめさんに追いかけさせる。追われる方と追いかける方、普通は男女逆だけど。

走行時間が3.5hなのに対し経過時間が8hと練習効率は非常に悪いがポタリングとしてはとても満足。帰宅して馬場にホイール貸して洗車して終了。

2人共来春のもてぎEDにも興味を持ち始めて早速LINEでさらなる友人を誘っていた。周囲の自転車友達はさらに楽しい領域に入って来そうだ。自分もRXとして同じレースを走ろう。

自転車に乗る事を楽しむ、という基本的な姿を見せてくれた二人に感謝。

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