BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

ツール・ド・おきなわ 100km U39 エントリー

本日12:00に開始となったツール・ド・おきなわ2018のエントリー。RXでも開始時刻と同時にほぼ全メンバーの登録が終わり正式な布陣が確定。今年は210km・140kmの上位2カテゴリーを昨年以上に厚い層で固める、まさに盤石体制。

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210kmには最強のFTPモンスターであるもやっしーさんがついに参戦し、昨年は出れなかった210km上位組の木村くんに加えて前年度140km覇者である西山さんがカテゴリアップ。140kmには50km&100kmカテゴリーで計5度の王者となっている遠藤さん、そして2017年は100km U39で優勝候補だったクニが今年は140kmの布陣へ加わり全体が超強力体制に。

そんな中で自分はひっそりと100km U39にエントリー。もはやこうなると出場せずに210kmの放送を見て応援に回りたい気分だ。もし210km・140kmの両カテゴリで優勝して、自分が走る100kmカテゴリーだけ圏外とかになったらシャレにならない。そうなると間違いなく心が折れてレース後の打ち上げに参加できる精神状態では無くなる。神田さんが同じ100kmでエントリーするも年代別カテゴリーで分かれてしまうので結局は1人の戦い。全盛期に多くの実績を残している神田さんとは違い、何も持たない自分は精神的な逃げ場も失っているのでその場合にどう自分と向き合えば良いのだろうか。おきなわでの勝利が決して簡単な事では無いと理解していても、その可能性が十分にある布陣だけに他チームとは違う恐怖心を抱える事になってしまった。

そしてもう一人の最重要人物、と同時に高岡さんの一番のパートナーでもあるまこっちさんは前年に続き大怪我の影響で出れないけど、昨年同様に全メンバーの心の中に存在するある意味最も大きな存在になるだろうと思う。こういった話をした事は無いので個人的な予想だけれど、高岡さんはきっとまこっちさんが沖縄に戻ってくる時には最後に一緒に沖縄を走った時と同じNo.401で迎え入れたいと思ってるだろうし、その高岡さんが昨年のレース前に書いた「自転車乗れるだけでも・少し負荷をかけられる事だけでも大きな喜びであるまこっちを思えば、1番を決める大会に周到に準備して全力で臨めるのは大きな幸せです。その幸せを存分に味わい尽くして。」という言葉は今も生きている。そう考えればレース中も1人で走っているわけでは無いんだなきっと。

お酒が入っている訳でも無いのに随分とクサい内容となり、なおかつ全くまとまりも無い内容になってしまった。やっぱり100km敗北時の強烈なプレッシャーで何かのネジが狂ってしまったのだろうか。あと3ヶ月あるし、その間に心の拠り所は見付けておこう。