BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

宮古島TRIP Vol.2

1日日

早朝の便で羽田を出発して午前中には宮古島到着。暑い。というより蒸し暑い。湿度が90%とかなり高いので立っているだけで汗をかく程。2ヶ月前に来た時と同じホテル、同じ部屋にチェックインしてそのまま軽く走りに行く。午前中に着くと丸半日を使えるので非常に便利。

ホテルから伊良部島まで走って、前回発見した伊良部島周回×2。伊良部大橋の風速が10〜15mで強烈。今回のツール・ド・宮古島からは各橋が無くなった様だけど本当に正解。こんなところをスタート直後の集団で走ったら間違いなく落車祭りになりそうな。計50kmちょいを程々の出力で走る調整ライドを終えて夕食は宮古牛を求めて焼肉店へ。ハズレでも無いがアタリでも無いお店だった。

2日目

レース前日。午前はゆっくり過ごし昼過ぎから受付を兼ねて会場までサイクリング。ホテルから会場までの道のりがそのままラスト10kmのコースなので明日のイメージも十分。明日のレースではここまで生き残っていれば良いけど、どんなレースになるか未知数なのでとにかく終盤までは粘るのみ。往復30kmで回復走終了。

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ホテルに戻ってゼッケン付けたりチェーンの掃除したりして準備万端。早々に就寝、と思ったら緑色の気持ち悪い虫達が窓ガラス目掛けて何度もアタックしてくるので地味にうるさい。朝にはほとんど死んでいた。

3日目

レース当日。レポートは以下。振り返ればタラレバは山程出てくるけどそれは次回に活かせばいい。何事も経験を積んでいく事が大事だ。

ツール・ド・宮古島 23位(年代別4位) - BLACK ESCAPE

夜は打ち上げ。250ASS(アルコール・ストレス・スコア)。

4日目

朝から落雷を伴う大雨で宮古島の大半が停電した。そんな天気なのでホテルにこもっていたけど停電によって自販機も冷蔵庫もクーラーも使えず、このままだと蒸し風呂状態で脱水と生命の危機を感じるので仕方なく外へ出る。車のクーラーが幸せ。自転車積んでこの日も伊良部島周回へ向かう。かろうじて雨は止んでくれた。

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昨日のレースの疲れはあまり無いかな?という感覚だったけど走り始めたら全く踏めなくて思った以上に疲弊していた。1周17kmのコースを3周走ってリカバリーライド。1周目はまた雨が降り始めてゲンナリ、2周目は小雨からスコールに変わってゲンナリ、3周目はキクが登りで上げ始めてゲンナリ。今日はリカバリーだとあれほど念を押したのに。まあそれ以上に連日誰かと走れるというのは楽しいな。夜は沖縄料理を堪能して320ASS。

5日目

快晴。湿度も60%とこの4日間に比べて遥かに心地よく絶好のライド日和。が、前夜に結構ビール飲んでしまったので10時頃までぐっすり。起きてすぐホテルのチェックアウトを済ませて走りに出る。一昨日のレースで走った74kmのコースをそのままトレース。の予定だったけど最後の最後で道を間違えてしまい少し短縮の68km。レース中は気にならないけど、やっぱり宮古島のコースは単調で景色も変わらないので非常に長く感じる。走り易さは最高だけど。

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自転車を積みさて温泉へ、と向かったらメンテナンス中という理由でまさかの温泉入れず。汗だくなのに。宮古島にはもう一つ温泉があるのだけどそこは水着着用のキャピキャピ系なので男2人では中々キモい。すね毛の無い男2人がそんな場所に行ったらカップルにどんな目で見られるか分からないので止む無く風呂は中止。この5日間で3回目のカレー屋で昼食を食べて夕方の便で帰省。

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レースもあったし、日々トレーニングも出来たしで大満足な5日間。トータルの天気にもだいぶ恵まれた。そして何よりツール・ド・宮古島は運営やボランティアの人達、沿道の声援など含めて素晴らしい大会だった。まだ終わったばかりだけどまた来年もチャレンジしたいな、と思えるほど記憶に残るレース。明日からはまた日常に戻り、コツコツ積み重ねる生活へ。今回の旅もまた一つ、最高の思い出となった。