BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

地元ライド Vol.1 - 尾根幹

早朝のソロ練を終え、そのままの足で矢野口ローソンへ向かう。職場の先輩に勧められて先月からロードバイクに乗り始めた小・中学校の同級生と3人で地元ライドを実施。友人の近況を簡単に知れるFacebookは便利だ。自転車を買ったという書き込みを見て気楽に連絡したら気楽にライドが計画された。ババはまだ自転車歴も浅いので今日はゆっくり自転車を楽しんでもらいながら、ライド中は思い出話しに華が咲けば良い。矢野口ローソン集合なので必然的にそのまま尾根幹へ。今月何回目だろうか、昨日も来たし先週は5回来たしで随分長い時間をここで過ごしている気がする。

地元ライド in 尾根幹 / 2:30'51 59.2km 876KJ 104TSS / 馬場・茂木

普通に走っていると自分はトレーニングにならないので少しでも負荷をかけようとアウタートップ縛りでゆっくり回す。スピードが遅いので下りの反動はほぼ使えずに坂道は良い筋トレ区間。尾根幹がアップダウンだと知らずに来たババはグヘグヘ言っていたけどそれでも足を付かずにきちんと走ってる。この感じ懐かしいな。自分も初めて尾根幹を走った時は同じ感じだったからその辛さはよく分かる。最初だけ2人に先頭を走らせてペースを把握し、その後は自分の先頭固定で。速いと言われれば速度を落とし、上げろと言われれば速度を上げる。この繰り返しで尾根幹のNP169w。女子かな?

町田街道まで出てスタートから15km走ったところで休憩。10時も過ぎると陽が強くなってきて暑さが増す。絶好の自転車日和の中コンビニの駐車場でグダグダと話しながらまったり過ごしている時間。新鮮、というか懐かしい感じだ。そのままラーメン好きのババがオススメするラーメン屋へ。尾根幹から3kmくらい?自分は知らなかったけどわりと有名な店らしく他のロード乗りも何人かいて普通に美味しかった。2ヶ月ぶりのラーメンを楽しみいざ復路へ。

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尾根幹の復路は往路に比べると随分楽なので気持ちだけは速めに引く。ただ心の中はとにかくゆっくり、ゆっくりを意識して、普段1人で追い込んでいる時には楽しめない景色を楽しみながら、2人が自転車を嫌いにならない様に追い込む事なく淡々と道を進む。自分も初心者の頃は別として、今は初心者を引き連れる機会も中々無いので不器用な考えだけど、自転車を初めたばかりの人は純粋に自転車に乗っている事を楽しみたいはず。それであればこっちもスピードを強要する必要は無い。今日は楽しかったと思って帰らせる事が一番の仕事だろう。そんな事を考えているうちにあっという間に復路も終了。それぞれが違う道へ進む直前のコンビニで最後の休憩をして、第1回目の地元ライドは無事に完了した。走行距離は60kmほど、気分転換含めた回復ライドにはなったかな。

普段は一人で走る事が多いし、そのうえで中々ここまでゆっくりと走る事はまず無いので自分の踏み方を知るという意味では非常に良かった。アウタートップでゆっくり回しているとダンシング時の癖なんかがすごくよく分かって、同時に重いギアでのゼロ発信を繰り返す事で余分な力が普段から入っていた事がよく分かる。ここまで極端にゆったりとした走り方をするのもたまには良さそうかな。今後に活かそう。

最後のコンビニでこの後の飲みの約束をし、解散。場所が地元という事に加えGWも重なってその他の友人にも声をかけたらすぐ集まってくる環境。自転車が繋げてくれた再会の場に感謝だ。