BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

自転車系のオススメ書籍17選(スキル・トレーニング編)

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たまには小ネタでも。
これまで、ネットで「ロードバイク 本」なんかで調べて出てくるものは全て読み尽くしたと勝手に自負している。かもめチャンスやシャカリキの様な昔のマンガから南鎌倉高校女子自転車部みたいな女性向けマンガなんかも。

なお、各書はあくまで主観で成り立っているので「何であれが入ってないの?」という本もあるかも知れません。例えば自転車ブームを生み出した「弱虫ペダル」。これは途中まで読んでいたけど、一年目をそのままトレースした様な二年目の展開に激萎えし、それ以降全く読まなくなってしまったので純粋にオススメ出来ないため除外、など。

小説・コミック編は娯楽として楽しめるもの、スキル・トレーニング編は実用書として取り入れられるものが中心です。まだ読んだ事ないものがあればぜひ。

→ 小説・コミック編はこちら

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スキル・トレーニング(計10冊)
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土井雪広の世界で戦うためのロードバイク・トレーニング / 著者:土井 雪広
今はGCN Japanでお馴染みの土井さん。ホビーレーサーの多くに影響を与えた「700TSS/1クール」の考え方などヨーロッパ時代のトレーニング方法が書かれている。後述する「敗北のない競技 僕の見たサイクルロードレース」とセットで読みたい一冊。

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▼ 敗北のない競技 僕の見たサイクルロードレース / 著者:土井 雪広
同じく土井さんの書籍でこちらはレース中の話がメイン。前述の「土井雪広の世界で戦うためのロードバイク・トレーニング」と同様、セットで楽しむのが一番だけどもちろん単体でも十分楽しめる内容になっています。

敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース

敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース

  • 作者:土井 雪広
  • 発売日: 2014/04/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

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▼ 最強ホビーレーサー高岡亮寛が教える ロードバイクレーニング / 著者:高岡 亮寛
チームメイト高岡さんの書籍。サラリーマンとして働きながらいかに時間を捻出するか、というのが全体的な主旨。それに加え、日々のトレーニング内容の決め方なんかも書かれている。自分含め、高岡さんに1mmでも近づきたいと思ったらとりあえず読んでおく以外の選択肢は無い。

最強ホビーレーサー高岡亮寛が教える ロードバイクトレーニング

最強ホビーレーサー高岡亮寛が教える ロードバイクトレーニング

  • 作者:高岡 亮寛
  • 発売日: 2019/08/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

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▼ 最強ホビーレーサー6人が教える ロードバイクレーニング / 著者:ロードバイク研究会
書籍タイトルそのままで、トップアマに君臨する選手の日常に迫っている。以下に記載の「最速ヒルクライマー5人が教える ヒルクライムレーニング」と同シリーズ。各選手それぞれのトレーニング方法はそのままホビーレーサーとしての自分達に当てはめる事が出来る。反響の大きかったオススメ本。

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▼ 最速ヒルクライマー5人が教える ヒルクライムレーニング / 著者:ロードバイク研究会
こちらは上記同シリーズのヒルクライム版。ヒルクライム版といっても基本はロードレースも強い選手ばかりなのでそのトレーニング内容が非常に興味深い事に違いない。ヒルクライマー特有な中身としてウェイトレシオが頻繁に登場する。もちろんこちらも反響の大きかったオススメ本。

最速ヒルクライマー5人が教える ヒルクライムトレーニング

最速ヒルクライマー5人が教える ヒルクライムトレーニング

  • 発売日: 2019/02/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

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ヒルクライムレーニングの極意 50歳からでも速くなる! / 著者:村山 利男
元祖山の神である村山さんの著書。毎朝100km走るという意味不明なトレーニング量から始まり、その反面で酒とタバコを愛する姿はまさに異端児。乗鞍6連覇という屈指のクライマーの日常が、村山さん特有の語り口調で書かれていて間違いなく一気読み出来る本。

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宮澤崇史の頭脳で勝利に近づく! プロのロードレーステクニック / 著者:宮澤 崇史
集団内での走り方や、レース中いかに効率よく体力を温存させるか、など非常に実践的なスキルが多く書かれている。現役時代に走り方が抜群に上手いと表されていた宮澤さんのテクニックが惜しみなく掲載されているので、レースで少しでも上位を目指す人は必読。

宮澤崇史の頭脳で勝利に近づく! プロのロードレーステクニック

宮澤崇史の頭脳で勝利に近づく! プロのロードレーステクニック

  • 作者:宮澤 崇史
  • 発売日: 2016/09/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

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▼ 自分に挑む! 人生で大切なことは自転車が教えてくれた / 著者:猪野 学
チャリダーでおなじみの坂バカ俳優猪野さんの本。台湾KOMの話やチャリダー撮影内のトレーニングなどその舞台裏とか心情を非常に読みやすい文章で書かれてある。高度なトーレーニングなんかは載っていないけど、少しでも速くなる為に奮闘する内容は共感できる箇所も多いはず。

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▼ 世界最高のサイクリストたちのロードバイク・トレーニング:ツール・ド・フランスの科学 / 著者:ジェイムズ・ウィッツ
最新のトレーニング方法、科学的なアプローチにを膨大な量で紹介されている本。最新と言っても2〜3年前だけどこの分野では唯一無二の書籍ではないだろうか。ほぼ全てがワールドチームで実際に取り入れられている考え方なので、ある意味最先端の情報に触れる事が出来る。

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5月のトレーニングまとめ

今月なにやってたっけ?という位これといって何も無い一ヶ月だった。GW感もなくいつの間にか始まっていつの間にか終わっていたという31日間。飲みを控えていた代わりに夜寝るのは早くなり、朝起きるのは異常に早くなった。5時半には目が覚めて、7時にはカフェで仕事を始めている。

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二日酔いのままステーキ400g食べたら本気で吐きそうになった、という以外の記憶がない5月の終わり。

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▼ 5月のトレーニングまとめ

漠然と獲得25,000mのみを目標に。あとはロング行けそうな日は積極的に走るといういつもの内容。ロングといってもほとんど150km以内で200kmとかは無し。7時間や8時間も自転車乗りたくないというのが根底にある。

2020年 5月 / 60:08:36 1,427km 33,976KJ 3,307TSS 26,260m↗︎

獲得標高25,000mは2ヶ月連続でクリア。基本はZwiftでRoad to skyを馬鹿みたいに連日繰り返す日々で、気付けば31日の中で20回登っていた。何かメニューをやる訳でもなく淡々と登ってベースを鍛えるという意図がメイン。

平地より登りの方が一定パワーを維持しやすいのでRoad to skyばかりを選んでいたけど、直近でとある短い坂(距離740m・平均斜度8%)を登ったらまさかの25秒もタイム更新したので意外と無駄ではなかった様子。全開ではなかったので実際はもう少し良いタイム出せるのは確実。これで来月も登り続けるモチベーションが出来た。

登った分だけ距離は稼ぎづらくなる。
それは仕方ないがそれで良い。
今年は登りまくるというのが最優先事項。

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▼ 登り始めた理由

今年の目標に登りまくるという項目を入れたのが年末頃。そこからヒルクライマーでもないのに狂った様に登り始めて約2.5ヶ月。未だにヒルクライムは嫌いだしあんな辛いものの何が楽しいんだ?という感情も常に持っている。きっとそれは一生変わらない。

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でもロードレースは登れないと話にならない。話にならないというか、勝負にならない。ニセコツール・ド・おきなわはもちろん、もてぎや富士スピードウェイの様なサーキットコースでも登りをいかに余力持ってクリア出来るかという力が「最低限」必要になってくる。

おきなわで言えば普及川ダムを集団で登れなければレースにすら参加出来ないし、富士スピードウェイでも坂の度にオールアウト寸前まで追い込まれたらゴールには間違いなく絡めない。

嫌いだったヒルクライム系のトレーニング。嫌いだからこそ全く向き合わなかった2年間。そして最低限必要な登坂力を養わないまま過ごした日々。結果はまぁ言わなくても分かってもらえるだろう。見て見ぬふりをしていたけど、登りのトレーニングが絶対的に不足しうているのは明白だった。

そこで今年は登りまくると決めた。
自分の極端な性格上、中途半端にやってもモチベーションが続かないのでいっその事アホみたいに登ってやろうと。その辺からzwiftはいつもRoad to skyになっていった。

前述の通り短い坂から長めの坂まで少しずつ成果は出ている様子。これまで向き合わなかった分、成長余地は結構あるんだろう。まぁまだ2ヶ月ちょっとなんで急激な成長なんてものも無いんだけど、苦手領域に全振りして過ごしている期間もなかなか楽しいものとなっている。

決してヒルクライマーになりたい訳でなく、レース中に少しでも余力を残し、その分を重要局面で使える様にしたい。それには登り耐性が必要という結論。

まだもう少し、登りまくってみよう。

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150TSSを目指して

今日は外へ。
昼にTwiiterで書いた様にブヨの箇所が意味不明な事になっているので気持ちはサイクリング程度にしようと。もし踏めそうならポイントで上げていって150TSSを稼ぎたいというのが目標。

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150TSSという数値自体に何かの意味がある訳では無いけど、ここ10日の間で一度も150を超えていない気がするので。例のツイートはブログでは自粛。

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05.29(金)外練 / 3:18:35 88.4km 1,675KJ 181TSS 635m↗︎

多摩サイ通って尾根幹へ。
足が思ったより無痛なのでポイントポイントで強度上げながらTSSを貯めていくトレーニングに変更。登りを中心に短い坂で踏む。実際のレースではこういう走り方はダメだけどTSS積むにはこっちの方が効率が良い。そしてアタック反応の練習にもなるので割と好んでやっている。
レースではTSSを上げない走り。
レーニングはTSSを上げる走り。

町田街道で折り返してそのまま小山田。ここは3ヶ所の上りがメインなのでそこだけ集中して。途中で日大三高のグラウンド通ったら練習再開してたので30分程見続けてしまった。甲子園も無くなってしまった以上、どこか悲しい後ろ姿に見えてしまう。

小山田終わって尾根幹の帰路。同じ様に坂をダンシングで掛けていき帰路の途中で90TSS。足の痛みも無く良い感じ。あと40TSS稼げれば家に戻る道のりでちょうど150TSSくらいになるな。という事でV坂へ寄り道。一本だけ集中してみて2'30 367w。そのうち本気でタイム更新狙ってみよう。

このまま家に帰ってちょうど150TSSという算段が立ち、ついでなのでボーナス稼ぎに多摩サイを西の方へ。もぉこっからはただのサイクリング。先週まで人で溢れかえっていたのに今日は全然いない。ランナー部隊とサイクリング部隊は自粛解除と共にいなくなってしまったのか。

ちんたらサイクリングで30TSS程余分に稼いでトレーニング終了。多摩サイはほぼ下ハン持ってエアロで過ごしていた。エアロの時間が長く維持出来れば出来る程レースでは武器になる。地道に体を慣らしていくのが大事。

帰宅して仕事、そしてこのブログ。
その後は…

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プロテイン

またウェイトダウンを飲み始めた。
ダイエット目的というより、食い過ぎによる増量対策という感じ。これを飲んでれば痩せるというものでも無いけど、なんとなく飲んでいる方が体重維持には良いと思うので飲んでいる。味も美味しい。

明治 ザバス ウェイトダウン ヨーグルト風味【50食分】 1,050g

明治 ザバス ウェイトダウン ヨーグルト風味【50食分】 1,050g

  • 発売日: 2014/02/24
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

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