BLACK ESCAPE

Roppongi Express所属 / 強豪選手たちに囲まれもがき苦しむ日々をブログに

Strava Summitへ一本化

火曜日から一時帰宅で東京にいた。
帰省時、たまたま仕事の連絡していたキクとそのままの流れで飲みへ。新宿のいつもの店で飲み始めて移動しつつ6時間。朝練に参加していたキクは途中で眠気に勝てずギブアップ。自分は店に居残ってさらに数時間。結果、何ヶ月か振りに吐いた。体調悪い訳でもなく飲み過ぎたという程の量でも無かったはずなんだけど翌朝は人間としての何かを失った。心身ともにバタバタしていたからその影響か。

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話は変わってVengeに乗り始めてからというもの物欲が全く無くて困っている。何にも欲しいものが無い。最近買ったものと言えばタイヤくらいで、消耗品以外に興味あるものが見当たらない。強いて言えば今UltegraメインのコンポをDuraにする余地はあるんだけど特に必要に迫られている訳でもなく手付かずのまま。

SACRAから新しいエアロハンドルが出たのが気になるけど初代の印象が非常に悪かった(剛性無さ過ぎて毎回スプリントの際にハンドル曲がったかと思っていた)のでこちらも積極的に導入する気にならず。うーん、何か買うものは無いだろうか。

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Strava Summit

今年は沖縄前の貯金も無かったので12月の終了と共にCTLが完全に底を付いた。さらに追い打ちで年明け一週間のバタバタ。これまでCTLなんかはTrainingPeaksで管理していたけどその裏でStrava Summitも見れる様にしていて、「底を付いたならどちらか一つで良いか?」という事でTrainingPeaksを一旦終了。CTLはあくまで指標なので底値になってしまえば何でも一緒な気がしていたし。

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Pioneerのログに対してTrainingPeaksに変換されるTSSなんかは若干の誤差があってStravaもそれは一緒。一体どちらが正確なのかは不明なうえにどのツール(その他含む)が正解なのかも不明。それなら一つに絞った方が楽で良いかと。

なので2020年シーズンはひとまずStravaのみでトレーニングを重ねてみて、不満が出て来る様であればまたTPに戻そうと思う。一応CTL・TSB・ATLの類は揃ってるので困る事は無いだろう。ログは継続してTPにも飛ばしているので復活も簡単。たぶん。

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内股ペダリング

Zwiftで内股を意識してペダルを漕ぎ始めた。元々の構造がガニ股ぎみなのでどうしても低めのサドル設定にすると上死点で膝が開く気がしていて、なんとなくパワーロス感が否めないので改善策として内股ペダリング。外走ってると意識「し続ける」のも中々難しいのでローラー機会に集中的な意識付け。

鏡で見ていると内股を意識してやっと真っ直ぐな上下運動が出来ているなという印象。なので意識を無くすとすぐに外へ広がっていく。

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サドル高を以前の設定に戻せばもう少し楽に上下運動が出来るのは分かっているんだけど、一ヶ月前のレースで割と低め設定が良い感触だったのでそれを活かしながら修正していきたいところ。

とは言えただの増量で尻回りに肉が付き、そのせいで今のサドル高がちょうど良いと感じている可能性は否めないのだけど。痩せて尻の肉が減るにつれ必然的にサドルも高くなっていく。思えば去年もそうだったな。

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神戸で食い倒れ。
じいちゃんが自分の為に色々買って来てくれたり母親と飯食いに行ったり、いつまでも成長期の様に扱われる日々。もお33歳なんだけどじいちゃんの年齢(89歳)からすればただの若者。神戸は海鮮から肉まで何食っても美味いから困る。とりあえず明石で明石焼き食べたり神戸牛食べたり。

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葬儀・AACR

本来ならば仕事始めとなる今日。
祖母他界の影響でバタバタなので昨夜のうちにクライアントへ一斉連絡をし、9日まで休日を延長させてもらった。理解あるクライアントばかりで助かった。

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まだ神戸にいるので昨日と今日、そして明後日までは自動的にトレーニング無し。この状況で自転車持って来る選択肢無かったので潔く休む。よってトレーニングネタも無し。無理やり引っ張ってきた自転車ネタで構成される今日のブログ。

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AACR

久々に会った従兄弟夫婦。
夫婦そろってロードバイクを趣味でやっていたのは知っていたがまともに自転車の話をしたのは今回が初か?自転車乗り特有のマニアックな話しから始まりそのうちSTRAVAを見ながら話し始め、最終的に一緒にセンチュリーライド出ようとなり今年の「あづみのセンチュリーライド」へ参加する事に。

元々エンデューロなんかのレースは出ないらしくほぼユルポタを楽しんでるようで、見せてもらったSTRAVAのデータも150kmでAve.120wとか。200kmのライドではAve.90wってのがあったんだけどそれ何時間かかるんだ(笑)というか2桁のAP初めて見た気がする。

まあその日は純粋にポタを楽しもう。
従兄弟夫婦と走る機会は珍しいし。
一人e-Bikeで参戦するらしいが…
ついでに淡イチ(淡路島一周)も計画中。

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ハンドル調整

ドロップ部分を多少内側にシャクっていたハンドル。この間キクとハンドルの高さを比べて自分の設定に違和感を感じたので調整した。今使っているハンドルがDeda ZERO 100のシャロータイプで、簡単に言えばドロップ部分が地面と水平になる様に戻しただけ。

そのハンドルを手前にシャクるとこれまでの様に「ブラケット位置が少し低く、ドロップの先端が少し浅く」なるのだけど、ハンドル本来の形に戻すとそれに比べて「ブラケット位置が少し高く、ドロップの先端が最深部と水平」になる。言葉だと非常に分かりづらい。下の写真が元々のシャクってあった状態。

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自分の場合、より前傾を強めようとするにはドロップ握るよりもブラケット先端の方が低さを保ちやすくて、それに合わせた設定だったんだけどその分ドロップが近いなと感じていた。なので今回の調整で少しでも均等なバランスを保てる様に。まあこれまでのハンドル角度が特殊だっただけなんだけど。ローラーばかりでまだ外走ってないので実質的な違いは分からず。

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70rpm

ZwiftでAlpeばかり登っていたら適正ケイデンスが段々と分かってきた。これまではだいたい〜65くらいで漕いでたり、意図的に90近くで回したりしていたんだけど一番パワーが維持しやすいのが70〜73あたりと気付き始める。Zwiftというか実際はV坂登った時に気付いたんだけども。なのでZwiftでもそれを意識して登る事に。

80くらいまでいくとダンシングで足が空回りするので自分には合わない、かと言って60台に入ると今度は無駄足を使っている様な感覚が強くなる。この辺は完全に個人差なんだろうな。

同時にツール・ド・おきなわ210kmのダイジェストで普及川の登りを流しながら高岡さんだったり井上さんだったり紺野くんだったりのケイデンスに合わせて漕いでみたり。それぞれ違うので自分の固定概念に縛られず色んな回転数を試していくのは楽しい。

特にダンシングの多い高岡さんと、シッティングで足を回す井上さん(松木さんも)は少なくとも10回転くらいは違うのではないか。この冬のうちに出来るだけ登って小さなコツを少しずつ見つけていきたいところ。

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葬儀・告別式

祖父母の希望で身内のみの葬式と告別式。
もちろん涙もあった(自分はなんとか耐えた)けどどちらかと言えば明るい葬式となって、96歳の大往生を全うした祖母に対して皆んなが感謝の思いを持って見送る事が出来た。曽祖父母4人が全員100歳以上生きたのでそれに比べれば早い気もするが96歳も中々の長老か。大正・昭和・平成・令和の4元号を跨いでる訳だし。

とにかく親戚が皆集まり、温かみの感じる葬式と告別式が出来たのでばあちゃんも安心して旅立てるだろう。入っていた施設の退去やら片道3時間という謎に遠い墓の準備などまだまだやる事は多いのだけど。

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元旦Zwift&神戸帰省

今日から世間と逆行する様に神戸へ。
GWと正月は東京から人が消えるというか、本来の東京出身がいかに少ないかがよく分かる。昼も夜も人はまばらで何より静か。9:00前には神戸到着して午前はこのブログを書きながら仕事をし、午後からは10年以上ぶりに親戚が大集合するじいちゃん家へと向かう。あまり気が進む内容ではないんだけども。

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Alpe du Zwift × 3

年が明けても外へは走り行かず相変わらずのZwift。そしてヒマあれば仕事をしていたりと至って日常と変わらない生活を送り、年末年始感を全く感じない日々を過ごしている。まあ毎年そんな過ごし方なんだけど、今年は特にそんな気分なので。

元旦からAlpe du Zwiftを3日連続。ここ一ヶ月はZwiftの98%がAlpeだな。タイムアタックもせず毎回ドラマ観ながら淡々と漕いでるんだけど一度くらいは頑張って登ってみるかなと思い始めた。昨夜はAve.227wでジャスト60min(遅…)

Alpeを走る意図としてはまあ登坂の機会を増やす事もそうなんだけど、一定時間を淡々と負荷かけられる事が大きい。エンデューロレースだとほぼAve.200〜210wくらいに収まるわけで、時間は違えどこれと同じ負荷を一度も足止めずかけ続けられるというのが利点。その代わりにインターバルは全くかからないからその辺りの効果は薄いだろうけけど、それはそれで別のトレーニングを行えば良いのでAlpeにはあくまでベーストレーニングの効果しか求めない。

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Y'sロード

元旦セールをやっているY'sロードに久々降臨。かれこれ一年以上来ていない気がするので本当に久しぶりだ。セール品の中に105のキャリパーコンポセット(¥55,000くらい)とアルテのキャリパーコンポセット(¥77,000くらい)があって、チャリ仲間の馬場がどちらを買うか悩んでいたのでアルテを買わせる為だけに合流。

いや、本人も自分の事を呼んだ時点でどっちをオススメされるかは分かり切ってるので105の選択肢は元々なかったはずなんだけど。最後の一言が欲しいだけの女子みたいな。なんて気持ち悪い。結局2時間かけてアルテグラを購入。ついでに昔乗っていたTarmacフレームも馬場に売りつけてグレードアップ完了。

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同じ様に105とアルテで悩んでいる人は間違いなくアルテの方をオススメします。デュラとアルテで悩むのも一緒。性能や重量さもそうだけど、悩んだ末にグレードの低い方を選んでも決して所有欲は満たされないので間違いなくまた欲しくなります。だったら先に買ってしまった方が無駄が無くて良い。(経験談

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祖母との別れ

一昨日の夕方に祖母が他界。
自分の人生では初めての通夜と告別式。神戸という地に負の気持ちで向かうのも初めてか。小さい頃は神戸に行くのが楽しみで仕方なかったし。

今年のツール・ド・おきなわ前から急速に体調が悪くなってこの3ヶ月間は意識も無くただ寝てるだけという状態だった。その影響で今年のおきなわのレースには出ないと判断したんだけど、今思えばその判断は正しかったのかな。

年末に担当医から「この年末年始で看取る可能性が高い」という話を聞いていたので心の準備が出来ていたのがせめてもの救いか。少しの時間、ばあちゃんと歩いた思い出の道を散歩してみたり。

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33年間。
長生きしてくれたおかげで山程思い出があるけど、いくら思い返しても悪い思い出が一つも浮かばない。それくらい大事にしてくれ、それくらい色んな場所へ連れて行ってくれ、それくらい楽しい時間を与えてくれた。書こうと思えばばあちゃんとの思い出について原稿用紙10枚分くらいは楽々書けるだろうな。

今はただただ感謝の気持ちでいっぱい。
本当に、お世話になりました。

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